生後4か月までの赤ちゃんにはゆっくりと目を見て話しかけよう

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生後4か月までの時期は、生まれて来た赤ちゃんを私たちが受け入れて、お互いを確かめ合う時期だと思います。

赤ちゃんは、眠っていることが多いですが、目を覚ましたら笑いかけ、おむつを替えながら話しかけたり、おっぱいを飲ませながら歌を歌ってあげたりして徐々に赤ちゃんに慣れて行きましょう。

赤ちゃんは何をしている時が一番楽しそうですか?

今までは、大人しか付き合いがなかった人にとっては、いくらママになったからと言って赤ちゃんは最初は、扱いにくく思ってしまうかもしれません。
赤ちゃんは、私たちと同じ人間ですが、未成熟な部分もたくさんあります。
なので、私たちは赤ちゃんが、何を望んでいるのか、何を見たがっているのか、何をしたら喜ぶのか、まずは私たちのところにやって来てくれた赤ちゃんを、よく観察しましょう。そして、赤ちゃんが喜んでくれるやり方が見つかったら、一緒に遊んでみましょう。

いないいないばぁをしてみよう

「いないいないばぁ」は赤ちゃんにとって大事な遊びの一つです。
これは、まず最初に両手で顔を隠して、「ばぁ」と言いながら同時に笑った顔を見せるというものですが、赤ちゃんにとっては、大好きなパパやママやおじいちゃんおばあちゃんの顔が一瞬見えなくなって、出て来るという、その一瞬の出来事が楽しくて仕方ありません。
また、頭を叩きながら舌をベーと出したり、あごをつまんでぺろんと引っ込めたりするあやし方も赤ちゃんは大好きで、飽きずにいつまでも見ています。

たくさん話しかけよう

赤ちゃんは、音に敏感です。
人が近づいたり、何か音がするとそっちを向いたり、それまでの動きを止めたりします。
そんな時は、「あれ?〇〇ちゃん起きてたの?」とか「いい子ね。」などと話しかけてみましょう。
赤ちゃんは、大人が話す口元を見ているので、なるべくゆっくりと話します。
私たちが話しかけても、赤ちゃんは返事をするわけではないのですが、この時期の赤ちゃんは聞くことで、言葉を蓄えています。たくさん話しかけましょう。

赤ちゃんの聞く力

私たち大人が聞くと言う言葉を使うとき、それは大抵選んで聞くことを意味しています。
それは、聞きたい音を聞き、聞きたくない音は聞かないと言うことですが、赤ちゃんにはまだそういう能力は備わっていなくて、どんな音でも拾ってしまうのです。
ですから、例えばテレビやラジオをつけっぱなしにして、赤ちゃんを同じお部屋に寝かせておくと、赤ちゃんは全ての音を同じ音量で受けとめてしまって、私たちの話しかけを拒否する可能性もあります。
この時期の赤ちゃんにはテレビやラジオの機械的な音は、一方的に流れて来るうるさい音でしかありません。

赤ちゃんの好きな音

赤ちゃんと会話していると、赤ちゃんはゆっくりと歌うような話し方が好きなんだなと気付くと思います。
この時期の赤ちゃんは、しっかり聞こうとしているので、赤ちゃんの相手をするパパやママがしっかり赤ちゃんを見つめ、話しかけてあげないと、相手を見ながら聞くと言う習慣が身につかない場合があるそうです。
ちなみに赤ちゃんの嫌いな音は、早すぎる音、大きすぎる音、高低があり過ぎる音で、好きな音は静かな音、気持ちと手触りが一緒に感じられる音、穏やかな音だそうです。

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