妊娠したママの体とパパが出来る事

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妊娠1ヶ月、まだ妊娠判明していない時期ですが、ママのお腹の中には確実に新しい命が芽生えていますね。妊娠を希望しているパパさんたちへ心構えとして、パパが出来ること、一緒に考えてみませんか?

ママと赤ちゃん

妊娠判明にはもう少し時間が必要ですが、これからママは40週にわたる、妊娠・出産という長いドラマを迎えようとしています。今はいつもと変わらないお腹が出産直前には超巨大スイカのように大きくなります。中にいる赤ちゃんもたった数ミリから50cmまで大きく育ちます。

ママの体

これだけの変化を進めるために、ママの体の中ではホルモンが急激に分泌されるようになります。毎月、ママは月経が近づくとちょっぴり(かなり?)イライラしていませんでしたか?これもホルモン分泌の変化から来るものですが、それとは比較にならないほどの大きなホルモン環境の激変期を妊娠によって迎えるのです。

パパの愛

ママはささいなことでイライラしたり、これから始まる育児に不安を抱いたりするでしょう。お腹が大きくなれば、思ったように動けないことへの苛立ちも出てきます。体も心も大きく変わるママを大きな気持ちで見守り、バックアップするパパの姿勢こそが、ママの力になります。ママの妊娠生活を支えるのは、何よりもパパの愛情なのです。
つわりがひどくなると全く動けなくなるママも沢山います。そんな時、ママに何か出来ることはないか聞いてみてください。それだけでママは嬉しいはずです。

父親の自覚

ママに妊娠を告げられたときの気持ちは「やったぜ!!」と天まで昇る気持ちになるパパがいる一方、「いまひとつぴんと来ない」とママの現実をすぐには気持ちがフィットしないパパも多いと思います。でも、母となるママの心と体をいたわる気持ちだけは忘れないでください。
お腹が大きくなるにつれ、自覚も出て、胎動が始まると、パパもお腹の赤ちゃんを感じ取ることが出来るでしょう。この頃になると赤ちゃん、パパとママのお話を聞いています。どうぞ、沢山話しかけてあげてください。

パパの行動や言動

パパがママの体を気遣ってしてくれる行動や言葉はママにはきちんと伝わっています。ママの気持ちがぐっと和らぎ、妊娠に対する不安も解消されます。そうしてママを思いやることはお腹の中にいる赤ちゃんのことを思いやることにもなります。
そして、そうすることにより、少しずつ父親の自覚が育っていくのだと思います。無理してパパになることはしなくても大丈夫です。きっと妊娠時のままの奮闘を目の当たりにし、お腹の変化を目の当たりにし、出産の奇跡に遭遇することによって、パパもママと一緒に親になっていくのだと思います。
自分の気持ちに正直に、ママとお腹の赤ちゃんを大切に少しずつ少しずつパパになって行きましょうね。

 

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