妊娠中に気を付けておいたほうがいい5つのこと

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妊娠をすると、だんだんお腹がも大きくなり、胎動が分かり少しずつではありますが、妊娠前の時とは体調や体型、もしくは味覚と、いろいろなところで変化が生じます

初めての妊娠だと尚の事、その変化に戸惑う事も多いでしょう。

少しでも参考になればと思い、注意する点を書いています。



低脂肪ヨーグルトは注意しよう

低脂肪ヨーグルトはアレルギーから守ってくれる脂肪を取り除いて作られているようで、低脂肪のヨーグルトを食べていた妊婦さんから生まれた子供は、ぜんそくや花粉症にかかるリスクが高いそうです。
また、低脂肪酪農製品を摂取していると、不妊の危険も増すというデータがあります。
自然界で培われた恵みを人工的に取り除いたものは、人間にとってもリスクが伴ってくるといえます。

体を冷やさないようにしよう。

妊婦にとって冷えは大敵です。
女性なら誰しもスカートや手足を出すファッションを楽しむと思いますが、妊婦さんにとって体の冷えはいけません。冷えは血流を悪くし、体の調子をも悪くします。血流を悪くするという事は、赤ちゃんを育てる大切な胎盤に血液が送られづらくなります。そうすると、胎盤から栄養をもらっている胎児の成長にも影響が出てしまいます。
胎児はお母さんからの栄養を吸収して大きくなるのですから、胎盤はとても重要な臓器なのです。

葉酸を摂取するようにしよう。

葉酸は妊婦さんにとって重要な栄養素です。
赤ちゃんの脳や神経を作る大事な栄養素であり、細胞の伝達情報が集まっているDNAの合成に必要なビタミンの事を言います。
厚生労働省は食品からの摂取に加えて、サプリで一日の葉酸の補給を推奨しています。
葉酸を多く含む食品は、緑色の野菜に多く含まれており、レバーなどの内臓系の肉類にも多く含まれています。

ビタミンAを摂りすぎない

脂溶性ビタミンと言って、脂に溶ける性質を持っていて、体外に排出されにくいので、大量に摂取すると、体に蓄えられてしまいます。
妊娠初期に大量に摂りすぎてしまうと、生まれてくる赤ちゃんに奇形が起きるリスクが高くなるといわれています。しかし、緑黄色野菜に多く含まれるベータカロチンは体内に必要な分だけビタミンAに変化するので、沢山摂取しても問題ありません。
問題があるのは、動物性のビタミンAですが、レバーやウナギを毎日沢山食べないと過剰症を引き起こすことはありませんので、普段の食生活を守っていれば大丈夫です。
サプリメントでの摂取も用法、用量を守っていれば安心ですので、過剰にならず普通の生活をしていてください。

かつおやマグロの赤身の刺身を摂りすぎないようにしよう。

厚生労働省は、赤身の魚を食べる事で微量に摂取される水銀が胎児に影響があるとして、妊婦の過剰摂取を注意するようにしています。
注意しなければならないのは、特に庶民に親しまれているマグロやカツオといった赤身の魚です。
過剰摂取といっても、一週間に一人前程度の摂取量でしたら問題ありませんので、あまり気にしすぎないようにしましょう。好きなものを無理に我慢するのもストレスになり、妊婦には良くないので、適度に控えながら摂取するようにすれば大丈夫です。

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