1歳の誕生日に行うことは、地域によって違いがあります。
未来占いができる「選び取り」は、簡単にできる赤ちゃんの未来の適正を占えるイベントで、みんなが集まるところで行うと楽しくできます。
1歳の誕生日は、赤ちゃんの「はじめての誕生日」。親子だけでなくおじいちゃんやおばあちゃん、親戚も集まることが多いものです。
そんな時にできる未来占い「選び取り」を楽しんでみませんか?
「選び取り」とは?
1歳になった時に、どうやってお祝いをしようかと頭を悩ませる人も多いはずです。
そんな時にできるのが、「選び取り」です。
一般的になってきた一升餅のように1歳の誕生日のタイミングで行うことができるイベントで、利点は、物をわざわざ購入しなくてもいい点ではないでしょうか。
ママは家にあるもので準備ができるので、楽です。一升餅はお餅を買ってきたりする必要がありますが、そんな煩わしさもないので気楽です。
やり方は簡単で、複数のものから赤ちゃんが興味を示して取ったもので、将来の職業・才能を占えるというものです。
必要なものは……
置くものとして一般的なのは、
・ボールペン
・そろばん
・お金
の3種類です。
選び取りのやり方
選び取りのやり方は、テーブルの上などにものを置いておいて、赤ちゃんが一番はじめに取るもので適正のある職業がどういったものかがわかるというものです。
ボールペンを選んだ子は
文筆業に向いている。ライター、作家になると才能を活かせることがあるかも。
そろばんを選んだ子は
計算が得意。銀行員やトレーダーに向いている。
お金
将来、お金に困ることがないはず。実業家などになる可能性も
ということがわかります。
選び取りはアレンジOK!
この選び取りは、絶対のルールがないのでアレンジもできます。
そろばんはない場合もあるので電卓でも構いません。
お金はお財布、そして、3つ以外のものを置いておいてもいいとされています。
例えば、
・絵の具を置いておいて取ったら芸術家向き
・定規を置いておいて取ったら設計士になるかも
・スプーンなら料理家に
・辞書や本なら作家や研究家
・ボールならスポーツ選手になるかも……
と色々と考えることができます。
あまりにたくさんのものを置くと、赤ちゃんが迷ってしまいそうなのですが、5~6個置いておいて、好きなものを選ばせてみるのも楽しそうです。
「選び取りカード」もある
選び取りは、専用のカードもあります。
ものを置いておくと個体差があるので、どうしても大きいものに目がいってしまいがち。
赤ちゃんが大きいものを選んでしまうのでは?と思うのなら、「選び取りカード」を置いて、好きなカードを引いてもらうとより公平に選び取りをすることもできそうですね。
選びとり自体が有名ではなく、市販品をあまり見かけないので、カードにしたいのなら自分でつくったり、かるたで代用することもできます。