「イクメン」当たり前に使われているこの言葉ですが、イクメンってどんな男の人の事を言うのでしょうか?
厚生労働省が開設した「イクメンプロジェクト」によると「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと」という定義になっているようです。
男性が思うイクメンとは?
公園で子供と一緒に遊ぶパパ。
赤ちゃんのおむつ替えやミルク作りなどをするパパ。
お風呂に入れることが日課のパパ。
子供を寝かしつけるときに、絵本を読んであげるパパ。
こう書いていくと、素敵なパパ像が浮かんできますが、パパの中にはママに頼まれて仕方なく育児のお手伝いをしているのに、自称イケメンが大勢いるという真実。
本当のイクメンは、自分から積極的に動くことが出来るパパです。
しかし、最初は自称イクメンでも、本物のイクメンになってくれる可能性は十分にあると思います。
女性が思うイクメンとは?
やはり女性の立場からすれば、積極的に家事に参加してほしいと言うのが本音だと思います。
特に共働きしている女性の大多数はそう思っているでしょう。
男性の中には、育児=女性の仕事と思っている人が多いため、そういう固定観念がない人を探す方が難しいと、言えると思います。
いずれにしても、女性が最も気にするポイントは、男性の育児や家事に協力する姿勢が主体的かどうかなのだと思います。
子供はママが大好き
赤ちゃんの間は特に、ママが好きな子が多いと思います。
その為に、子守りしていても「ママ~」と大泣きされて、すっかり自信を失くしてしまったというパパもいるのではないでしょうか?
普段いつも一緒にいるママのことを、子供は無条件に信頼しています。
だから、まずはパパと子供との信頼関係を築くことが、大切になると思います。
夫婦が仲良しでいることが一番いい
パパとママが普段から仲良くしている姿を子供に見せることは、とても大事なことだと思います。
新婚時代を思い出してみてください。
子供が出来て、子供中心の生活になることは仕方ないですが、お互いの存在が大切であることは、変わりないはずです。
夫婦の形は、段々と変化していくものです。
その中で、相手を思い柔軟に対応できるような夫婦でいたいと思います。
夫婦の絆がちゃんと築けていたら、子供はその温もりに包まれて、安心して成長していくでしょう。
イクメンの意味
イクメンって誰が考えた言葉なのか、私は良く知りませんが、言葉ばかりが先走りして本当の意味が分かっていない人が多いように思います。
ライフスタイルによって、育児や家事が出来るかどうかは変わって来ると思うのですが問題は、そこにはなくて、ママがパパに心から望んでいることは、夫婦で話し合える環境なのではないかと思います。
お仕事が忙しくて家事や育児まで出来ないというパパは、せめて育児に疲れているママの愚痴を聞いてあげる、それだけでもいいのではないでしょうか?
本当のイクメンとは、家族を思いやる心を持っているかどうか、抑えておくべきポイントだと思います。