おむつは紙と布で赤ちゃんに良いのはどっち?

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最近は、布おむつが見直されて来ているようですが、まだまだ主流は紙おむつのようです。

さて、そこで赤ちゃんにとっては、紙おむつと布おむつ、どちらがいいのかという面から、色々と調べてみました。

どちらにしようか今、迷っているママに、参考になれば幸いです。



布おむつのメリット

①肌触りがいい。(赤ちゃんのお尻に優しい。)
②環境汚染につながらない(地球にもやさしい。)
③経済的である(一年間で計算した場合、水道代を含め約2万円前後の差が出る。井戸水などが使用できる場合は、更に差が出ます。)
↑但し、布おむつは初期費用がかかります。
④通気性がいい(おむつかぶれをしにくいとされていますが、布より紙の方が合う子もいます。)
⑤デザインが可愛い。
などがあげられます。

紙おむつのメリット

①洗濯しなくてもいい(その時間を赤ちゃんや他の家事に回せる)
②交換回数が少なくて済む(とはいっても、うんちの場合はすぐ交換しないと匂いもきつくなるし、かぶれの原因にもなります。)
③外出の時に楽。

出産直後はママの体も疲れていますし、うんちもゆるくておむつを交換する回数が多いので、最初は紙おむつにして、後から布にしてもいいと思います。
また、外出時だけ、紙を使用するのもありかなと思います。

布おむつの方が、トイレトレーニングが早く終わる?

紙おむつの場合は、吸収力が強くて、肌触りがサラサラしている作りになっているので、赤ちゃんが濡れた感覚をつかみにくいことは、真実の様です。
しかし、トイレトレーニングに関しては一概に、どちらが早い遅いとは言えないような気がします。
どちらにしても、赤ちゃんにも個性があり、タイミングがあるので、その点は気楽に考えていた方が賢明だと思います。

紙おむつの成分

紙おむつの成分は、私たちが生理の時に使っているナプキンと一緒で、化学製品、つまりは石油から出来ています。
高分子ポリマーや不織布で出来ています。
大人でも、長時間紙ナプキンをあてていたら、かぶれることがありますが、赤ちゃんのお肌はそれ以上にデリケートなので、その点が気になります。

そして、日本では紙おむつは燃えるゴミとして処理されますが、ヨーロッパでは埋め立てているために、土地がなくなり環境問題に発展して来ています。
タイなどの発展途上国では、紙おむつは高級品なので、まだまだ普及していないようです。

完璧は目指さない方がいい

二人目三人目のお子さんを考えていらっしゃるママなら、経済的には布の方がかなり節約できるので、大きな魅力になるでしょう。

布おむつで頑張っているママの中には、紙おむつだけの育児をしているママに対して、手抜きをしてとか楽をして、と思うかもしれないですが、ママ自身の体調とか、ライフスタイルの問題もあるので、それは一概にはいい切れないと思います。
どちらにしても、完璧を目指すのは、精神的にも良くないと思うのです。

なので、最初は試すような感じで、布おむつを始めてみて、無理がないようなら続けてみるとか、夜間や外出時は紙にして、家にいる間のみ布にするとかも、いい案だと思います。
赤ちゃんの立場になってみたら、いつも笑顔でいてくれるママが一番なのですから、あまり頑張り過ぎないで、ママのペースに合わせましょう。

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