脳を育てる赤ちゃん教育。3歳までに脳の8割が作られる?

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赤ちゃんの脳の発達は1ヵ月が大人の10年に値するといわれていて、3歳までに成人の約80%、6歳までに90%の大きさになるといわれています。
では、一体どのような刺激が赤ちゃんの脳にとって良質な刺激なんでしょうか?

それは、ズバリ、五感に対する刺激です!



脳を育てるためにやってはいけない「8つの習慣」①

①夫婦喧嘩をする
赤ちゃんは、生まれながらに無条件にお母さんが大好きですが、父親とは生まれてから、信頼関係を築いていくことになります。
そんな中で夫婦喧嘩をするのはタブー。言葉はわからなくても、「お母さんをいじめる嫌な奴」と認識してしまい、将来的にも父親を心から好きになれなくなってしまいます。

②「○○ちゃん」と呼ぶ
たまにならいいですが、常にこう呼んでいると、親がへりくだった状態が続き、親子の上下関係が崩れてしまいます。
そうすると、自己主張が強くなりすぎて、わがままで他人を傷つけやすい子になるおそれがあります。

③泣いていても放っておく
言葉が話せない赤ちゃんは泣くことで意思表示をします。
放っておくと、「自分は一人ぼっち」という気持ちになり、成長しても孤独を感じやすくなります。
孤独を感じたままでは、才能を発揮することができません。

④生活リズムが一定でない
起きる時間、寝る時間、食事の時間といった生活リズムを一定に保つようにしましょう。
不規則な生活が続くと、物事を判断する能力が欠けるおそれがあります。

脳を育てるためにやってはいけない「8つの習慣」②

⑤大声でどなる
まだ、理屈の分からない赤ちゃんのうちから大声で怒鳴られると、脳の防御反応が作動して、親の話を聞かないという行動が起こります。
そのまま成長すると、子供は怒られたくないという気持ちから、嘘をついたり、逆切れしたりするようになります。

⑥見ていないテレビをつけっぱなしにする
人の話を聞き流したり、いい加減に物を見るクセがつき、信用されない人になってしまうおそれがあります。

⑦「ダメ」「無理」と否定語を言う
否定語を何度も聞かされて育った子供は、「どうせ自分にはできっこないんだ。」と消極的な発想になり、持っている才能を伸ばすことができなくなります。

⑧先生や友達の悪口を言う
大好きなお母さんが嫌いなものは、自動的に子供も嫌いになってしまいます。
嫌いな人が増えれば増えるほど、子供は他人を尊敬する心を育むことができず、人を好きになれなくなります。
人とのかかわり合いを好まない子は、やる気や考える力も落ちてしまいます。

赤ちゃんの脳を育てる8つのポイント①

①ちょうどいい時期に、ふさわしい刺激を与える
赤ちゃんには個人差があります。首がすわった、おすわりができたなど、その子の様子を見て、ふさわしい時期にふさわしい刺激を与えてあげましょう。

②繰り返しが大切
一日に何度も同じ働きかけをする、昨日やったことを今日もやってみる、などが大切です。使えば使うほど脳の神経回路はしっかりしたものになります。

③とにかく基礎からコツコツと
一つ一つ段階を追って、きれいなおすわり、きれいなはいはいをさせましょう。なぜそれがたいせつかというと、正常な筋肉や、骨、関節の発達につながるからです。

④脳の発達にもバランスが大事
赤ちゃんのときは、あらゆる分野を発達させてあげたいので、各分野をまんべんなく練習させましょう。

赤ちゃんの脳を育てる8つのポイント②

⑤遅すぎる、ということはない
早ければ早いほどいいのですが、もちろん途中から始めても効果はあります。ヒトの脳は20歳くらいまで発達し続けています。

⑥無理にはしない
赤ちゃんがいやがるのを、無理にやらせても脳は発達しません。

⑦うまくできたら、ほめる
赤ちゃんはほめられるとうれしいもの。脳からドーパミンが出て、次はもっとじょうずにやろうという意欲がわいてきます。

⑧安心感を与える
「ダメ」のあとは、抱きしめるなど甘えさせて、お母さんが信頼できるという安心感を与えてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?
親も人間です。感情的になってしまって大声で怒ってしまったりすることもあるでしょう。
仕方のないことですよね。
しかし、その後が重要です。

いくら親子で上下関係が必要だといっても、悪いことをしてしまったら「ごめんなさい」をする。
これが重要じゃないかと筆者は考えます。

これを機に、お子様への接し方を見直してみてはいかがでしょうか?

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