子供が大きくなると、ドライブに出かけたり、パパやママの帰省で長距離のドライブになったり。そんなときに、高速道路で渋滞、もちろん一般道でも渋滞。子供は車に飽きて来るし、退屈になりますね。小さなお子さんなら「まだ~」と連発するでしょう。DVDでアニメを見たり、カーナビでテレビを見たりとできるかもしれませんが、用意がないとき、レンタカーで渋滞のとき、車が進まないとき、車の中でちょっとした遊びや、退屈しのぎのゲームなどはいかがですか。パパがハンドルを握っていれば、車内であそびをリードするのはママです。渋滞でも楽しいゲームをどうぞ。
対向車のナンバーで足し算
渋滞で困っていたとき、たまたま遊び道具もなく、困った車の中。
それでも、わが家のパパはアイデアマンで、対向車のナンバーでの足し算を思いつきました。
4桁の前後2文字を、足し算したり引き算したり。「45‐32」だったら、足し算なら77、引き算なら13が正解。ちょうど娘が年長で公文に行きかけで、宿題を当時はすごくがんばっていたから、パパとママと長女とで競争でした。
休憩のときに、何問正解したかで、個包装チョコレートを賞品にあげたら大喜び。しばらくしたら次女も参加するようになり、点数制にして盛り上がりましたよ。
いまでも算数だけは好きですが、いまは残念ながら大きくなってしまい足し算、引き算ということもなくなりましたが懐かしいです。
対向車の車の色、車種を当てるゲーム
渋滞のときはほんとに退屈ですし、持っていったおもちゃにも飽きてしまう。
そんなときは、続きますが「ゲーム」です。
ナンバーでの足し算引き算が難しいとき、高速道路で中央分離帯があるとき、長いトンネルの中だったりすると、ナンバーが読めませんしね(笑)
そんなときは、対向車の色あて。結構盛り上がりますが、「白」が多いので、どうしても正解が白に偏ります。あと、パトカーのように2色や、ダンプカーのように色がわからない、さらにはハデハデ長距離トラックとなると、正解はありませんね。
対向車の車種も当てるのが楽しいですよ。「ワゴン」「バイク」などを当てると3点、コンクリミキサー車だと5点など、点数にして楽しみました。
こちらも当たりには、賞品! といっても、普通車なら10個当てて1個の飴かガムですね。
知恵の輪
知恵の輪。複雑に絡んでいて、ついつい大人でも熱中してしまう、知能おもちゃですね。
最近は、ダイソーやセリアなどの100円均一にも売っていますし、西武系のloft(ロフト)や東急ハンズにはかなり凝った「輪」が売られています。
もちろん外れないと困るのですが、カンタンに外れてしまっても困る。そして、はずした跡に元通りにできないのも困る。ちょうど良いくらいで、回答図もついていて、さらにお値段も手ごろなのは、家電量販店のEDION(エディオン)か、ビックカメラのおもちゃ売り場にありました。
通販でも手に入れることができるようです。
シールブック
車の中で本を読むと、ほぼ100%酔ってしまいます。
微振動が、読んでいる活字をブレさせてしまうんですね。
もちろんママが読み聞かせをするのもNG。それでも、本好きのお子さんには、「シールブック」がお勧めです。
圧着式の、何度でも貼ってはがせる優れもの。本屋さんにもたくさんありますが、最近はブックオフにもありますよ。1冊108円(!)で、たくさんシールがついています。
少しお値段が張りますが、数ページにわたり物語になっているものなら、お子さんの想像力も膨らますことができますので、日ごろ忙しくてゆっくりとお子さんの話を聞いてあげられていないママパパには、とっても良い機会になります。
トランプ
最後は、定番のゲーム・トランプです。
渋滞でも、走っているときでも、そして電車やバスの中でも、どこでも取り出してババ抜きができますよ。ほか「大富豪」や、ポーカーなど、手元にトランプの札が残るゲームなら、狭い車内でも、2人、3人で楽しめますよ。
そのほかにも、携帯用の小さなオセロゲーム(リバーシ)や、磁石で砂鉄を浮かび上がらせる「お絵かきボード」なども渋滞の時のおもちゃにぴったり。
ただし長距離ドライブはお子さんにとっては酷なときもあります。体調管理とプランニングには十分に配慮してあげてくださいね。