離乳食後期くらいから、食べられる寒天。
寒天は低カロリーで、植物繊維も豊富なため、実はダイエットにも最適なのです。
今日は、そんな寒天を使ったデザートのレシピを集めてみました。
ママにも、お子さんにも嬉しい寒天デザート、参考にしてもらえたら嬉しいです。
にんじんのヨーグルトゼリー
材料・粉寒天3g・水100cc・オリゴ糖70g~100g(お好みで)・ヨーグルト250g
・にんじんのしぼり汁80cc・レモン汁(なくても可)・生クリーム50cc
作り方①にんじんのしぼり汁をレモン汁、ヨーグルトと混ぜておく。
②鍋に水、粉寒天を入れて火にかけて、かき混ぜながら溶かします。
③1分半~2分沸騰させて、オリゴ糖を加えて混ぜます。
④①に③を少しずつ加えて、流し缶に入れて冷やし固めます。
※生クリームはまだ早い(子供に)と言う方は、お豆腐でも代用出来ます。
抹茶水ようかん
材料・粉寒天4g・水400cc・こしあん(白)500g・抹茶大さじ1・熱湯大さじ1
作り方①まず、こしあんを水に入れておきましょう。
②鍋に水、粉寒天を入れて火にかけて、かき混ぜながら溶かします。
③2分ほど沸騰させ、熱湯で溶いた抹茶を加えよくかき混ぜます。
④火からおろして、なめらかになるまで混ぜます。
⑤流し缶に入れて、冷やして固めます。
とても、ヘルシーなので、ダイエットに最適ですね。
りんごゼリー
材料・粉寒天3g・水250cc・りんご350g・オリゴ糖80~100g(お好みで。)
作り方 ①りんごは皮付きのまま薄くスライスします。
②鍋に①、オリゴ糖、水を入れて火にかけ柔らかくなるまで
煮ます。
③②をフードプロセッターにかけてビューレ状にします。
↑ない場合はすり鉢とすりこぎで代用しましょう。
④鍋に水粉寒天を入れて火にかけ、かき混ぜながら溶かします。
2分ほど沸騰させたら、③を加えます。
⑤流し缶に入れて冷やし、完全に固まったら100均などでも
売っている、型抜きで色んな形を作ってみるのも楽しいですね。
寒天とゼラチンの違いは?
寒天のカロリーは、ほとんど0ですが、ゼラチンは動物性コラーゲンから、出来ているので1食分約20kcalです。
脂質は、どちらも、ほぼ0です。
では、なぜ寒天の方がダイエットに向いているかというと、寒天の主成分は食物繊維で、カロリーや脂質はほとんどゼロに等しいからという事が大きい理由です。
寒天の原料と、身体にいい理由
寒天の原料は、海に育つ海藻で、主にテングサが有名だと思います。
昔は国産品が多かったようですが、最近では海外からも輸入されるようになりました。
体にいい一番の理由は先程から触れているように、植物繊維が多く含まれている点です。
植物繊維は、コレステロールの減少や、便秘解消にも役立ちます。
カルシウムなど海のミネラルも多く含まれているのに0カロリー。
まさにダイエットには、ふさわしく、お子さんにも喜んでもらえる、デザートだと思います。