妊娠中の妻に気遣ってあげたい大切なこと

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妊娠中の女性は、情緒不安定になることが科学的に証明されています。赤ちゃんがこの世に誕生するまでの十月十日。女性はお母さんになるための準備期間。男性は、体では感じることができないからこそ、気を遣ってあげるようにしましょう。



普段よりこまめに連絡する

妊娠中は男性が思っている以上に色んな不安を抱えています。
自分のお腹に命を感じているので当然ですよね。
家に一人で待つ妻は不安な気持ちが募っていくのだと思います。
こんなに大変なのに「あなたは興味がないの?」そう捉えられても仕方ありません。休憩があると他愛もないこと、例えば「今、○○に居るよ^ ^」などでも連絡をいれるようにしてみてください。
すると、思っているよりも早く返信がきますよ。
ママが本当に欲しいのは、細かい連絡ではなく、いつでも連絡がとれるという安心感なのです。

食事のことで文句を言わない

つわりというものは、男性が思っているよりも遥かに敏感で、今まで何て事なかったことや匂いが急にダメになったり、何もしたくなくなったりします。
お腹が空いて帰宅した時に、晩御飯の用意が出来ていなくて、「何してたの?」と思ってしまい、ついママに言ってしまいがち。
その時ママは「ご飯を見ると気持ちが悪くなるから、作れなかった。ごめんね。」と言うでしょう。好きでご飯を作らなかったわけではないのです。上記の発言はあまりにも気遣いができていない発言です。
帰る前に「晩御飯は作れた?何か買って帰ろうか?」などと聞くようにして、妻が感じていた毎日作らなくてはという、プレッシャーから解放してあげてください。
結果、出費は増えましたが、ママの笑顔も増えます。
男性の皆さん、女性はサボっているのではありません。そもそも、出来なくなってしまったのです。

外見のことをとやかく言わない

美意識のない女性なんてほとんどいません。
特に「妊娠線」に関しては早くから意識をしてクリームを塗ったりして対策をしているママが多いと思います。
ただ、お腹が大きくなると見えない部分も出てきます。その見えない位置に妊娠線ができていたりすることもあります。
妊娠線は赤ちゃんが大きくなっている証拠でもあり、それを気にするあまり赤ちゃんに何かあれば元も子もありません。
しかし、そこをパパから指摘をされてしまうと、ママはショックを受けます。
妊娠線を見つけても、安易にママに伝えないようにしましょう。

すこしでも家事を手伝う

食器を片付けたり、ゴミを出したりとほんの小さな事ですが、妊娠中のママにはよいしょと重いお腹を抱えての重労働。いつもなら食事後すぐに片付くテーブルとシンクも翌朝までそのまま、なんてこともあります。食器を洗うにしてもお腹が突っかかったり、ゴミをまとめるにも階段の登り降りがあったり。
ママがお風呂に入っている間に食器を洗って、ゴミを出しておく。
女性は期待していないからこそ、たったそれだけの事で喜んでくれるんです。

マッサージ、スキンシップをとる

マッサージやスキンシップが解消してくれるのは、痛みだけではありません。
むしろ近くにいて触れ合うことで不安が解消され、安心感を感じること、これの効果こそ一番大きいのではないでしょうか。普段はベタベタしたりしなくても、座っている時に後ろからお腹をさすったり、横になっている時に腰をさすったりと、たったそれだけでも喜んでくれます。特別上手である必要はないと思います。また、定期検診で病院へ行き、結果を待っていたときに恥ずかしかったけど、手を握ったことがありました。強く握り返してはこなかったけど、少しだけ不安を共有出来た気がしました。触れ合うこと、これが大切だと思います。

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