赤ちゃんが生まれると、それまで夫婦だけだった生活とはガラっと変わります。実際に具体的にはどう変わるか?なんてママになってみないと分からないものですが厄介なのは、子育ての忙しさに加えて出産によるホルモンのバランスの崩れから産中産後にイライラすることが増えたり孤独感に陥ってしまったりすることもあります。そんな精神的にも大変なママを守る為にも赤ちゃんが生まれる前から夫婦で話しておくべきポイントをまとめてみました。
自分のことは自分で!
最低限パパには自分のことは自分でしてもらうように話し合いましょう。もちろん既に自分のことは自分で出来ている優秀なパパには話す必要はありませんが、ママの子供のように全てママ任せになっているパパには必ず言っておきたいことですね。大人になるまでについてしまったクセを直すことはやはりとても時間の掛かることなので、今からでも始めて赤ちゃんが生まれてくる頃には自然に出来ていると良いですよね!
隙間時間
会社から帰宅し、お風呂に入って寝るまでの間やちょっとした隙間時間に家事や育児に協力してもらえるようにお話しておくのもとっても大事です。ママ1人が忙しく晩御飯のあと片付けをしている時などにテレビを見ていたり携帯をいじって遊んでいたりするパパが数多いそうですが、こういった少しの時間もお手伝いしてくれるととっても助かるので今からでも一緒に家事をしてくれるように勧めるのも方法ですよね!
ベビー用品は一緒に!
ベビー用品も色々と揃えておかないといけないですよね。大きいものを買うときは勿論赤ちゃんの衣類や消耗品などを買いに行くときにもパパに同行を求めると良いと思います。また何かを買うときに意見が分かれたりすることも多々あると思います。そんなときはパパに譲ってあげることも子育てに積極的に参加するように促すとっても大事なことだと思います。
病院も一緒に!
出来れば産院の検診にもついて来てもらうとよりパパへの自覚に目覚めるのも早いかなと思います。検診時に超音波で見るママのお腹の中にいる赤ちゃんを見てママの為に赤ちゃんの為にもっと頑張ろう!という気持ちが持てると思います。どうしても病院にはお仕事の都合で無理な場合などはママが検診のあった日に赤ちゃんの様子などを詳細に話してあげるのも良いと思います!
まとめ
何となく昔からの日本の風潮で子育てや家事は女性がするものという感覚が未だに残ってしまっている為に、子育て中のママへの負担が増えて精神的な疾患や夫婦間の溝が深まり離婚へ発展してしまったりするような悪循環になっているところもあります。そういう意味では海外のようにパパも積極的に家事や育児に参加するという良いところを取り入れて行きたい所ですが男性には黙っていたら多分ずっと分からないことだと思います。赤ちゃんが生まれると忙しすぎてパパとゆっくり話す時間もなかなか作れないかもしれないので、その前からパパにして欲しいことや出来ることを夫婦で話し合い赤ちゃんが生まれてからモメたりすることのないようにお互いが協力しあえる環境作りの準備を今からしておくとママも安心して出産出来ますよね!