妊娠をすると60%から80%のママに出来てしまうと言われている妊娠線ですがこの妊娠線が出来る前は特有のかゆみがあるそうなのです。妊娠中や出産後のママはとってもデリケートな状態ですがこの特有のかゆみを見逃してしまうと妊娠線を作ってしまう原因にもなります。ここでは妊娠線について色々とまとめてみました。
妊娠中はデリケート
妊娠中のママの体はとってもデリケートでかゆみも感じやすいと言われています。それもホルモンのバランスの崩れによって男性ホルモンが減少し全体的に肌は乾燥してしまいます。その為少しの刺激でもかゆみを伴ったりしてしまうのです。そのかゆみを我慢出来ずにかいてしまうことで妊娠線を作ってしまいます。では、そのかゆみが出ないように予防するにはどうしたら良いのでしょうか?
予防法①肌を清潔に保つ
妊娠中はよく汗をかきます。この汗によりムレて雑菌が繁殖してしまうとお肌のトラブルに繋がります。また汗の塩分も皮膚に刺激を与えてしまうので汗をかいたと思ったら着替えをこまめにするように心かけましょう。またお風呂もあまり熱すぎると体温が上がりかゆみの原因になる他、肌にも良くないので38度から40度くらいのお湯で洗うときには優しく洗いましょう。またボディーソープも弱酸性のものやベビー用のお肌に刺激の少ないものに変えるのもお勧めですよ。
予防法②下着はお肌に優しいものに
妊娠中の敏感なお肌に触れる下着は、ゴムやシャーリングのような締め付けるものやレースなどもお肌へ刺激をします。こういった下着類は妊娠中は避けるのがベターです。お肌の敏感な時期には刺激の少ないコットンやシルクなどの下着がお勧めです。下着だけではなく、靴下のゴム部分や衣類での締め付けもかゆみの原因になるので気をつけましょう。また下着だけでなく首元など柔らかい皮膚の部分に触れる衣服は新しく買ったら一度柔軟剤だけ入れて洗うなどして肌への刺激を抑えるような工夫をしましょう。
予防法③保湿
皮膚が乾燥していると刺激に弱くなり再生能力も低下してしまう為妊娠中は特に気をつけてスキンケアをしましょう。水分で潤った肌だと乾燥からのかゆみも抑えられ妊娠線の予防にもなりスキンケアをしてお肌を乾燥から守ることは妊娠線予防には最も高い効果を得られる方法だと思います。またこの時に使用するクリームは添加物の少ないクリームを選びマッサージをしながらクリームを塗ることで皮膚の血行を良くし再生能力も高めるのでとってもお勧めです!
まとめ
妊娠線は一度出来てしまうと消えることはありません。また消すことも出来ない為に妊娠中や産後のケアには力を入れたいものですよね。特に脚などの見える場所は私も妊娠線が出来ちゃっていますがもっと気をつけていれば良かったと今でも後悔しています。あの独特のかゆみは我慢するのも苦痛なのでかゆみが出ないような工夫をして妊娠線を作らないように頑張ってお手入れしてくださいね!