待望の赤ちゃんが生まれて母乳をあげたいのに全然出ない・・・または出る量が少ないなど母乳が出ないと悩んでいるママは数多くいらっしゃると思います。体質的に母乳の出る量が元々少ない方もいますが諦めずに試して欲しい母乳を出すようにするコツをまとめてみました。
食生活の見直し
母乳はママの血液から作られています。その為良質な母乳をたくさん出すにはやはり食事はとても大事です。ポイントとしては・野菜を多く摂る(体が冷えてしまうので生野菜や体を冷やす効果のある野菜は避ける)・お肉よりはお魚を選ぶ・炭水化物を多めに摂る・甘いものは避ける。甘いものを食べると母乳の味が悪くなると言われていて赤ちゃんが飲んでくれなくなってしまう可能性もあるのでどうしても甘いものが食べたくなったときは和菓子を食べましょう!
水分をたくさん摂る
母乳のほとんどは水分から出来ているのでママがたくさん水分を摂ることも母乳をたくさん出すコツといえます。飲む目安の量としては夏場は5リットルそれ以外では3リットルが目安となります。また体が冷えることは母乳の出を悪くしてしまうので夏場でも冷たいものは避けてなるべく温めたものを飲むようにしましょう。またタブーとされている緑茶やコーヒーも我慢しているとストレスを感じてしまうようでしたら1日1杯程度飲んでも良い程度にストレスを感じない程度にしてくださいね。
乳腺マッサージ
乳腺の詰まりなどで母乳が出にくくなっていたりする場合もあります。食べているものなどによっては乳腺が詰まってしまう原因にもなるので食生活もとっても大事です。この乳腺マッサージは産院などでも受けられる他、自宅に出張で来てくれるところもあるようです。乳腺炎などの心配も解消されると思うので一度診てもらうのも良いですね。
赤ちゃんに頻繁に吸ってもらう
赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことで脳に刺激が行き母乳を作るホルモンに働きかけます。母乳の出が悪くても赤ちゃんがお腹を空かせて泣いたときにはとりあえずおっぱいをあげてみましょう。また授乳するときの姿勢や赤ちゃんの抱き方なども母乳の出方に影響があるので正しい姿勢で試してみるのも方法のひとつと言えます。授乳前におっぱいを触ってみて張っている方から試してみてくださいね!
まとめ
色々なことを試してみても母乳の量が増えないなんてママもいると思いますが、それは全くおかしいことではありません。体質的なこともあるのでそんなときは悩まずにミルクと混合にするかミルク育児にしましょう。今のミルクは質が良いので昔ほど母乳育児にこだわる必要もなく少量でも初乳を赤ちゃんに飲ませていれば大丈夫だと私も産科の医師に言われました。母乳の出が悪いことがストレスや悩みの種になっているのであれば、ママの体にも心にも悪影響でしかないのであれこれ試してもダメだったら気持ちを切り替えてミルクに移行しちゃいましょう。