出産持ち物リスト。 入院バッグの中身は何??

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妊娠8ヵ月頃からは本格的な出産入院準備を始めます!
先輩ママ達に入院バッグの整理整頓術や持ち物を参考に準備をしていきましょう。



入院準備アイテム

出産の時は突然訪れることが多いもの。いつ陣痛がきてもあわてないよう、入院時に必要なものは35週目ごろまでに用意しておきましょう。
まずは入院する病産院で用意してくれる「お産セット」の内容を確認し、そのほかに必要なものをそろえて旅行バッグやママバッグなどにまとめます。万一家族に荷物を取りに来てもらうことになっても困らないよう、わかりやすい場所に置き、置き場所は家族にも知らせておくと安心です。
用意しすぎて無駄にならないよう、消耗品も含め、必要な数量もチェックしておきましょう。また、入院手続きに必要な母子手帳・保険証・診察券・印鑑の4点セットも忘れずに確認を。

入院生活で必要なもの

分娩時・入院中に必要なアイテムのうちいくつかは、病産院で「お産セット」として支給されます。病産院によってセットの内容が異なるうえ、入院時に準備するよう指示されるアイテムも多少異なります。事前に確認のうえ、必要なものをそろえましょう。

【前開きのパジャマ】
入院中の手当てや診察が受けやすいよう、前開きで着丈が長めのものか、ワンピース・ネグリジェを用意。授乳や悪露で汚れることもあるので、最低2枚は必要です。

【産褥ショーツ】
股の部分が開閉できる専用のショーツ。大きめの生理用ショーツでも代用できますが、自分でナプキンを交換できない出産当日用に、最低1枚は専用ショーツを用意しましょう。診察時も、専用ショーツのほうが便利です。

【お産パッド・ナプキン】
出産後、最初の数日は悪露の量が多いので、通常Lサイズを使用します。ナプキンはほとんどの病産院で用意してくれますが、支給品では足りない場合もあるので、Sを1パック用意しておくと安心。

【T字帯】
分娩時~分娩後の悪露が多い時期に着用するふんどしのようなもの。お産パッドをおさえてずれないようにし、衣類へのモレを防ぎます。大人用おむつで代用するところも。

【授乳ブラ・ハーフトップ】
入院中は、つけたまま休んでも楽な、ハーフトップなどソフトなタイプのものがおすすめ。片方ずつ開閉できる授乳専用のものかプロントホックのものを2~3枚用意しましょう。

退院時に必要なもの

赤ちゃん用のアイテムをそろえることに気をとられ、意外と忘れがちなのがママの洋服。出産してもすぐ元の体形に戻るわけではないので、ゆったりしたものを選びましょう。

【ベビーウエア・肌着】
入院中は病産院の肌着またはウエアを着用していますが、退院時用に必要。肌着は、冬以外は短肌着1枚でOK、冬は短肌着と長肌着を用意しましょう。

【紙おむつ】
入院中は病産院のものを使用。退院時用に2~3枚必要です。

【ママの洋服一式】
退院時は体形がまだ戻っていないので、おなかまわりがゆったりしたものを用意。

【チャイルドシート】
車で退院する場合は必需品です。

【入院費用】
通常退院時に会計をします。大金なので、退院日に家族に持ってきてもらうのが安心でしょう。

あると便利なもの

陣痛中の栄養補給やリラックスグッズ、公衆電話を使用する際のテレホンカードなど、持っていれば便利で安心なアイテムをピックアップしました。先輩ママに体験談を聞いて、参考にするのもオススメです。

【授乳クッション】
授乳時の腕や肩の疲れ軽減に使うほか、陣痛の痛みをまぎらわすために抱き枕として使用することもできます。

【ドーナツクッション】
出産後の会陰切開の痛みやいきみすぎによる痔の痛みで、座るのも寝るのもつらい、という時にあると便利です。

【曲がるストロー・ストローつきカップ】
陣痛中など、横になったまま水分をとることができます。

【小銭・テレホンカード】
病産院内で携帯電話が使えないため、公衆電話で家族などに連絡する際に使用。

【ベビー用つめ切り】
赤ちゃんのつめは伸びやすく、自分の顔を傷つけてしまうことも。念のため用意しておくと安心です。

まとめ

必要なものは人それぞれ。
しかし、初めての出産では何が必要かわかりませんよね。

先輩ママへのリサーチが一番の味方です!
悔いのないように準備をして、出産に望んでください。

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