新居の家具選びはコスパを考えるとIKEAが一番

5,943 views

結婚が決まると本当に忙しい。そのなかで絶対に外せないのが住む場所、そして引越しですね。私は学生時代から引越しばかりをしていましたし、結婚から現在の家に落ち着くまで5回引越ししています。子供が生まれたり、大きくなってくるとどうしても住む場所が変わるのは仕方がありませんが、問題なのは家具。結婚当初は、お互いの実家から家具を持ってくるのも良いですが、後々のことを考えるとトクではなさそう。そこで、ライフスタイルに合わせて家具を買い足していくことを提案するIKEA(イケア)でそろえるのを提案します。北欧が発祥のIKEAは、コスパ抜群。難点は直販のWEBサイトがないこと、そして全国で6カ所しかお店がないこと。代行の通販業者を頼まないといけませんが、レンタカーを借りて買いに行くのも、お二人の絆が深まるきっかけになりますよ。

ダイニングテーブル 広がるテーブル

わが家が今の家で使っているのが、こちらのテーブル。
結婚して2年後に長女が生まれたときに引っ越したのですが、そのときに主人が買ってきたんですね。
天板の大きさを変えることができるスグレモノ。部屋の大きさに合わせて伸ばすことができますし、急なお客様の時には、畳んであった天板を広げれば、食卓を囲むことができますよ。
わが家は、次女が生まれてから2回引越ししていますが、そのたびごとに分解して組み立てていますがいまだに丈夫です。
コスパもよくて、色も3色ありますから、選ぶのが楽しいですね。
最初の組み立ては2人で力を合わせて。普通のハイエースクラスのバンで十分運べます。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/00221426/

ソファ ~ リビングのメインのカラーで

リビングのメイン、ソファーとテレビボード。
わが家はこちらを愛用しています。とにかくコスパが抜群で丈夫。前回の引越しのときには、足を取り外すだけでマンションのドアから搬出できました。
シンプルなデザインですので、ソファーカバー、といっても大きなキルトですが、を上からふんわりかぶせるだけで、部屋のイメチェンができますし、何より選択するのも、カバーだけですから簡単、清潔です。
娘たちは上に乗って遊んでいたこともありますが、足部分も含めて意外と丈夫です。クッションのスプリングはいまだに痛まず、主人が帰ってきてほっとくつろげる場所になっています。
電車で神戸のIKEAに行ったため、持ち帰ることなく、IKEAの宅配サービスを利用しましたが、平日・女性限定の宅配サービスが利用でき、意外に安かったのを覚えています。IKEAファミリー(無料会員)に入って利用しましょう。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/60282582/

テレビボード ~ 壁一面の収納と合わせて

次にはリビングのテレビボード。わが家は最初、主人が1人暮らしをしていたときのテレビ台を持ってきたのですが、テレビをBSデジタルの46型に買い換えたときに、テレビボードもついでに買い換えました。
主人がIKEA好きで、私も影響されてしまい、すっかりとIKEAのHEMNES(ヘムネス)シリーズのとりこに。
テレビボードの前に、本棚をHEMNESを買ってしまったので、少し割高でしたが、合板でもMDF材でもない、一枚板(無垢材)のHEMNESのテレビボードにしました。
本棚(ブックシェルフ)が白でしたから、同じホワイトを買いたかったのですが、主人が猛反対。ナチュラルカントリー好きな主人とじゃんけんをして(笑)、結局はナチュラルになりました。
木目の美しさが今ではとっても気に入っています。
確かに、ほかのビリーなどのシリーズなどに比べて、5割ほど高い。コスパにやさしいとは言い切れませんが、木が反ったり、タボが外れたりという心配なし。上の子が、はしごのように登って遊んでいるときにはさすがに驚きましたが、割れたり倒れたりしない丈夫さです。
弱点は、組み立てがすごく複雑。主人と2人がかりで半日では片付かず、キッチンに布団を強いて寝る羽目になったくらい。裏側に回るビスや、同時に組み立ててビス止めなど、丸1日がかりで、相当DIYに強い主人がいても、夜をまたいで2日かかりました。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S49103600/

デスク ~ 主人と私の作業場

パソコンの机は、やはりHEMNES。この角ばった形が大好きです。
ベッドルームにおいているのですが、その横の本棚とともに、唯一私がほっとできる空間です。
パソコンのほか、ミシンを持ってきてソーイングをしたり、下の娘とけんかした長女が宿題の続きをしたりと、それぞれが自由に使っています。
といいますのは、使うときだけ、天板を広げることができますから、圧迫感もなくてとても気に入っています。残念ながらわが家は公団住まいのなので、寝室もそんなに広くなく、使うときだけイスを動かしてセットします。それでも天板を広げるとかなり快適なのは、ビューローのおかげですね。
引越しの際に、業者にトラックから搬出時に落とされて足を大きくぶつけられてへこんでいますが、白いペンキを塗ったら問題なし。引越し業者には補償してもらいましたが、IKEAの家具の丈夫さにビックリしています。
なお、こちらは思った以上に組み立てに苦労せずにすみました。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/10245714/

ベッド ~ 最初はダブルベッドですが、選択肢は多い

最後に問題ないのは、ベッドですね。
主人はたたみ生活が長かったのでベッドに反対でしたが、私は小さなころからベッドでしたから、収納つきのベッド、それもダブルを買うことにしました。
さすがにベッドは、梱包も大きくて最初のアパートに入るか不安だったので、大手のコスパも比較的良いNというチェーン家具店で。マットレスとともに買い、部屋まで入れてもらいました。
しかし、ベッドマットが悪く、半年くらいでヘタってしまい、そのうち長女が生まれたので、引っ越すついでに処分しました。
次の棲み家では、マットレスだけIKEAで買ったのですが、さすがIKEA。少し固めのマットレスいまだに7年使っていますが問題ありませんし、そのうち次女が生まれて、2人姉妹でトランポリンのように飛び跳ねていた時期もあり(注意しても、隠れて飛び跳ねる)、マットレスが傷むかと思いましたが、意外と中心部のウレタンが丈夫なのか問題なしどころか、しっくりなじんできています。
ところが、フレームがだんだんキシキシ言うようになり、夜寝ていても寝返りのたびに落ち着かず、さらには長女と川の字になって寝るようになってからは娘が動くたびにキシキシ音。睡眠不足にもなりそうだったこともあり、IKEAで宅配サービスを頼み購入したのがこれです。
頭の部分のフレームがないのが一番です。狭い部屋ですので、娘の頭の保護のため、もちろん枕を壁にくっつけて毎晩置いています。
家具はライフスタイルの変化とともに買い換えるもの、というIKEAの提案は理にかなっていますし、快適な新婚生活から子育て、熟年まで見通した家具選びの上でも、飽きないシンプルデザインと抜群のコスパからIKEAでいきなり新婚でそろえるのもありでしょう。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/10280482/

こんな記事も読まれています