赤ちゃんに高熱が出た時の対処法

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小さい赤ちゃんが風邪をひいてしまったかも…?小さいがゆえの心配や、どう対処していいのか悩んでしまう方も多いと思います。
そんな心配な新生児・乳児の風邪の、症状別の受診目安や治療法などをお伝えします!



まだ呼吸器官が完成しきっていない赤ちゃん。ちょっとしたほこり等の異物でコホコホと咳をすることがよくあります。
ですが、長引く場合には要注意。肺炎につながる百日咳や、発熱に繋がるぜんそくなどの可能性がありますので3日以上咳が気になる場合には、受診をしましょう。
また喘鳴という、ゼーゼー・ヒューヒューした呼吸や、お腹がべこべこと呼吸に併せてへこんでいる時にはすぐに受診する必要があります。

発熱

体温調整が未熟な赤ちゃんは、体温も上がりやすいことが多いです。平熱は36.5〜37.5度。
3ヶ月未満の赤ちゃんの場合、38度以上の熱が出たら救急に相談をしましょう。なるべく早く受診する必要があります。また3ヶ月以上の赤ちゃんであっても、39度以上の熱が出たら同じく救急にかかります。

赤ちゃんが風邪を引いた時の対処法

赤ちゃんが咳をしているしている場合には、まずは湿度を上げてください。
大体50%〜60%になると、赤ちゃんの呼吸も大分楽になるはずです。
赤ちゃんから少し離れた場所に加湿器などを置く、室内に洗濯物を干す、夜の暖房は切るなどで無理なく湿度対策をしましょう。

温めすぎず、熱を逃がして

風邪のときや冬場など、ついつい赤ちゃんが寒くないか心配になるかと思います。
ですが、着せ過ぎ・温め過ぎはNGで、昨今はSIDS(乳幼児突然死症候群)の一因とも言われています。
顔が赤く手足が温かい場合や、汗をかいているときには、布団を薄いものにする、薄手の洋服にするなど、程よく体温を逃がしてあげる服装にしてください。

親の看病疲れにも注意!

赤ちゃんの病気。心配や不安もありますし、泣く子を抱っこし続けたり、オムツや汚れ物の処理に…親は看病に追われることになります。
ママの体力が落ちると感染もしやすくなります。できるだけ赤ちゃんと一緒に昼寝するなど、睡眠と食事はしっかり確保してくださいね。

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