二歳児は親のフォローで大きく育つ

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2歳になると、子どももすっかりと赤ちゃんらしさを卒業して、体重も生まれた時の3倍から、中には4倍くらいに増える子供もいます。

しかし、この頃からの子供の成長は、段々と緩やかになり、1年間の間に、体重が2、3㌔増える程度になっていくでしょう。



2歳児の体の発達

この頃の母子手帳には、子供の成長のパーセンタイル値という計算を元にしたグラフが載っていると思います。

このグラフに自分の子供の線を記入することで、我が子がどれくらの位置にいるのかを
知ることが出来るようになっています。

しかし、成人した人の中にも太っている人や痩せている人、身長が高い人、低い人がいるように、子どもにも成長のばらつきがあっても当たり前なんです。

身長・体重と別々に見るのではなくて、例えば小柄なお子さんならば、体重身長共に10%タイル程度あれば問題ないでしょう。

ほかの子供と比較するのは、ほどほどにしよう。

同じくらいの年の子供と、我が子を比べて、家の子は発育が遅れているのかな?と悩むママもいるとは思うのですが、神経質になったり、他の子供と比較して、一喜一憂するのはほどほどにしましょう。

子供は絶えず、毎日少しずつ成長していくものです。
色々な条件によっても(例えば風邪を引いて高熱が出たりして一時的に成長が遅れた場合など)成長のスピードは変化していきます。

あまり、心配し過ぎないようにゆっくりと、我が子の成長過程を見守りましょう。

そして、どうしても不安なときは、医療機関に相談するのが一番いいと思います。

免疫力が増える時期

正常に生まれてきた赤ちゃんは、ママからたくさんの免疫体をもらってきますが
生後半年くらいで、その免疫力は低下していきます。

でも、2歳を過ぎるころから、自分の力で免疫を作れるようになるので、風邪を引く回数も減り、段々とたくましくなっていく子供が多いでしょう。

坂道だってすいすい登れるようになる

1歳後半くらいから、歩くのが上手になる子が多いようです。
なので、2歳を過ぎると緩やかな坂道くらいなら、すいすい上り下り出来るようになっていくでしょう。
同時に階段の上り下りも出来るようになります。

でも、まだまだ2歳児。30分もすれば疲れてしまってママに抱っこやおんぶをせがんで来る子供も多いでしょう。

お散歩に出るときは、近場にするか、遠出をする時には、ベビーカーを持って行くと安心かもしれないですね。

公園では、滑り台だって平気になる

2歳くらいから、公園にある滑り台を、一人で登り滑ることが出来るようになる子が
多いようです(個人差はありますが。)

このころは、一人で出来るようになったことが嬉しいのか、飽きずに何回も繰り返して滑りたがると思いますが、まだまだ子供同士による衝突などの、突発事故が心配なので、必ず、誰か大人がそばで見守るようにしましょう。

又、2歳くらいからボールを投げることが出来るようになる子が多いようですが
キャッチする方は、まだちょっと難しい子が多いようです。

とにかく2歳くらいからは、動きも活発になり、跳んだり走ったりという運動能力が
大きく伸びて行く時期です。
危ないこともすると思いますが、子供の冒険心を育ててあげられるように、親が上手にフォローしてあげたいですね。

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