妊娠3週目に入るといよいよ受精卵が子宮に着床します。細胞が赤ちゃんとして育ち始める時期でもあり、このころから2週目とは違った変化がママの体にあらわれるようになります。ホルモンバランスの変化から、妊娠の兆候があらわれる人もいたり、早い人では3週目から自覚症状を感じる場合もあります。では、妊娠3週目ではママの体にどのような変化があるのでしょう。また、赤ちゃんの様子についてまとめました。
受精卵が子宮内膜に着床する時期
妊娠2週目でできた受精卵が子宮内膜に着床するのが、妊娠3週目といわれています。また、早い人では妊娠3週目ごろから、妊娠と思われる兆候があらわれてくることもあります。これは「妊娠超初期症状」と言われています。では、妊娠超初期症状とはどのような症状なのでしょう。
超初期症状① 微熱が続く
妊娠すると高温期が続き体温が下がらなままの状態になります。そのため微熱が続くことにより、風邪かな?と勘違いする場合もあります。基礎体温をしっかりつけている人は、グラフの変化でいち早く気が付きます。
しかし、全員が全員微熱があるわけでもないようです。高温期3日目からはずっと35℃台で、その後一度も上がることがなかったというケースもあります。基礎体温はわずかな変化で下がる場合もあるため、体温が上がらなくても妊娠はしていたという声もありました。
超初期症状② 体がだるい、眠気に襲われる
ママのお腹に全く変化はありませんが、お腹の中では赤ちゃんがすごいスピードで成長しています。ママの睡眠が足りないと必要な細胞分裂ができなくなってしまいます。そのため、ママに寝てもらうように、眠気に襲われたり体がだるくなったりするようです。
妊娠検査薬に反応が出る場合も!しかし、フライングには注意!
早く妊娠しているか知りたいために「フライング検査」をしていまう人も多いようです。実際にフライング検査で陽性が出たという声も多くあるのも事実です。検査薬にうっすら線がでることもありますが、焦って使用期限が過ぎていて間違って陽性反応が出たなんてことならないために、使用開始日や説明をよく読んで正しく使いましょう。
まとめ
妊娠を計画していたら気になる変化ですが、何も準備がなければ見逃してしまう小さな変化です。特に仕事をしている人や忙しい毎日を送っている人ほど、疲れているのかなと思うだけで終わってしまうかもしれません。どんな小さな変化でも超初期症状と似ている症状があれば、赤ちゃんができている可能性も念頭に入れておくのもいいのではないでしょうか。ただ、気持ちばかりが先走ってフライング検査にならないように、注意してください。