寒い季節は、温かいお風呂にゆっくりつかってあったまりたいですが、お風呂に入れる前の冷えや、上がった後の湯
冷めが心配です。
赤ちゃんをお風呂に入れる際に湯冷めを防ぐ為の準備のポイントや、手早くお風呂に入れる方法をご紹介します。
湯上り後の準備を万全にしておく
お風呂上りは最も体温が奪われやすいので、お風呂から上がったら、リビングなどの温かい場所で手早くお世話をして、体のほてりが収まったら服を着せてあげる事が湯冷めを防ぐ大切なポイントなので、お風呂上りの一連の作業がスムーズにできるように、入浴前にしっかりと準備をしておきましょう。
具体的な準備とは、部屋の温度の調整や、着替えやオムツ、保湿液などの準備です。
リビング、脱衣所、浴室を暖める。
お風呂から出た時の温度が低いと、浴室との温度差が大きくなり体調を崩す原因にもなるので、入浴前に窓やカーテンを閉めて室温を23度前後に暖めます。
浴室も入浴前に熱めのシャワーを壁や床にかけて温めておきましょう。
お風呂の温度や時間は赤ちゃんに合わせる。
赤ちゃんはのぼせやすいので、高めの湯温や長くお湯につかることは避けましょう。
お母さんが丁度良く感じても赤ちゃんには熱すぎて負担になる事もあります。
お母さんの感覚だけでは分かりにくいこともあるので、湯温計で39度から40度くらいを保つようにしましょう。
お風呂から出たら水分をしっかりふき取る。
赤ちゃんの体の表面に水分が残っていると、その水分が蒸発するときに体温を奪われて、湯冷めの原因になります。
お風呂から上がったら、まずは拭き残しが無いようにしっかりと、乾いたタオルで押さえるように拭いてあげてください。
体のほてりが治まる前に衣類を着せると汗をかいて湯冷めの原因になるので、ほてりが治まるのを待って衣類を着せてあげましょう。
湯冷め防止のお助けグッズを使う
赤ちゃんを湯冷めさせない為には、赤ちゃんを手早くお世話することが重要なので、手早く入れる手助けをしてくれる入浴グッズを使いましょう。
スポンジマット→お湯をかけておくと暖かさが続き赤ちゃんの体が冷えにくいです
タオルポンチョ→サッと簡単にはおるだけで水分をしっかり吸収してくれるの時短になります。
泡ソープ→泡立てる必要が無くすぐに洗えるので便利です。
バスチェア→首がすわった頃から使えるし、頭を洗う時も背もたれを倒せば洗いやすいので、赤ちゃんの体が安定しているので手早く洗えます。