泣き止まない赤ちゃんの対処法

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「泣くことが、仕事」とも言われてきた赤ちゃん。

一日のうちに本当によく泣きます。

まだおしゃべりのできない赤ちゃんは、泣くことによって様々なことをママに伝えようとしています。

しかしなかなか泣き止まない赤ちゃんに、ママは困り果ててしまうことも。

そこで考えられる、泣き止まない原因をまとめてみました。



お腹がすいた

赤ちゃんはお腹がすくことでも、泣きます。
特に母乳で育てている赤ちゃんは、1回の授乳量が足りなかったり、飲みムラがあったりしてお腹の減る時がバラバラになることがあります。
さっき授乳したばかりと思っていても、実は赤ちゃんには満足できる量ではなかったり、本当は飲んでなかったりということがあります。
ミルクで育てている子供であれば、ミルクの量が少ないということも考えられます。
基本的な量は、ミルクの容器に書かれた容量を守りますが、赤ちゃんの様子を見ながら足してあげるのもいいでしょう。
またあまりにも泣いた後に、ミルクやおっぱいをあげると、しゃくりあげて気管支に入ってしまうこともあります。
落ち着かせながら飲ませるようにしましょう。

オムツが汚れてる

赤ちゃんのオムツが汚れていることで、赤ちゃんは違和感や居心地の悪さを感じ、ママに泣いて伝えようとします。
特に寒い時期では、おしっこをしたオムツが冷たく感じ、余計に不快感を感じてしまう赤ちゃんも多いようです。
最近ではオムツの吸収体が優れているものが多く、長い間使用していても大丈夫というものもありますが、汚れたオムツは、繊細な赤ちゃんの肌にとって劣悪な状態です。オムツ汚れに気がついたら、こまめに替えてあげるように心がけましょう。

かまってほしい

忙しいママには大変ですが、家事やいろいろなことをしている時に、赤ちゃんは寂しくなり、ママにかまってほしいと泣くことがあります。
この場合はたいてい抱っこをすることで、機嫌がよくなり泣き止んでくれることがほとんどです。
赤ちゃんの成長にはスキンシップがとても重要なので、なるべくならかまってあげるようにしましょう。
また忙しいからといって、赤ちゃんを泣かせっぱなしにしておくと、赤ちゃんは泣くことや表現することをやめ、サイレントベイビーと言われる、無表情な赤ちゃんになってしまうこともあります。気をつけましょう。

体調が悪い

何をしても泣き止まず、おっぱいやミルクの飲みも悪い。
そんな時は赤ちゃんが体調が悪いときなのかもしれません。
体調の悪いときは、弱まることなく泣き続けます。
体温や便の状態を確認して、気になる症状があるときは病院を受診するようにしましょう。
わかりにくいものでは、中耳炎や腹痛の症状などもあります。
腹痛は便の状態でわかることもありますが、中耳炎の場合は耳の中をチェックして、耳垂れなどを確認してみましょう。

眠たい・寝ぼけている

赤ちゃんが眠たいときは、甘えたような泣き声をあげます。
抱き上げてゆっくりとトントン背中を叩きながら、左右に優しく揺れていれば自然と眠りにつきます。
また寝起きなどで泣き始め、抱っこしても、何をしても泣き止まないときは寝ぼけている可能性があります。
赤ちゃんをまずしっかり起こして、眠りから完全に覚ましてあげることで目が冴え泣き止みます。
起こすときには、強く揺さぶったり叩いたりすることは絶対にやめましょう。

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