1~2ヶ月の赤ちゃんの発育と生活

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すくすくと成長して1ヶ月。

まだまだ小さな赤ちゃんですがすでに「新生児」は卒業です。

体が少しふっくらして、赤ちゃんらしくなってくる1~2ヶ月の赤ちゃんについてご紹介します。

と言っても、個人差があるので、あくまでも目安としてご覧ください。

ねんねは??

睡眠時間こそ、個人差が大きいのですが、1日の中で起きている時間が少しずつ増えてきます。
とはいえ、まだ昼夜の区別はありません。赤ちゃんによっては、夜5時間くらい続けて寝る子もいますが、我が家の子供たちは3時間寝れば良いほうでした。
寝る時の癖が出てくる時期です。向き癖があり、頭の形が心配になりますが、首がすわる頃にはほとんど目立たなくなるので、ご心配なく。

体重は??

体重は1日に平均30~40g増え、身長も1ヶ月で約4~5cm伸びます。一生のうちで最も成長が目覚しい時期と言えます。
体重の増え方が1日あたり15~20g以下だったり、1回の授乳に時間がかかりすぎている場合は母乳不足が原因と考えられることが多いので、1ヶ月検診の時に、指導される場合があります。
母乳は、ストレスとも密接に関係するので、あまりナーバスにならないほうが良いようですが、母乳は赤ちゃんが吸ってくれることにより分泌されるので、母乳育児をしたいお母さんで、母乳の出があまりよくない場合は、頻回に吸わせてみるのが良いと思います。私も、母乳の出があまりよくなかったのですが、この時期を頑張れると、軌道に乗れた気がします。

体の動きは??

まだ原始反射は残っていますが、手足の動きが活発になってきます。自分の意思で動かせるわけではありませんが、全身をそらしたり、両手を伸ばしたり、足をバタバタ動かしたりなど、盛んに動かします。
この動きで、かけてあった布団や毛布がずれ、赤ちゃんの顔にかかることがあるので気をつけましょう。動いているうちに、ソファーやベットから転落と言うこともあるので、油断は禁物です。ベッドの柵はかならず上げ、ソファーに寝かせる時は目を離さないようにしましょう。

泣き声のバリエーション

新生児と同様に、まだ赤ちゃんは泣くことでしか話しかけることが出来ません。この頃になると、少しずつ泣き声にバリエーションが出てくるようです。お腹がすいた時、眠い時、抱っこして欲しい時などなど、泣き声によって違いがあることに気がつくかもしれません。
要求が分からなくても、まずは「どうしたの」と抱っこしてあげましょう。抱き癖は気にしなくて大丈夫です。

お母さんお父さん大好き

視力が発達し、目の前にあるものなら、かなりはっきり見えてきます。とくに、お母さんやお父さんの瞳に強い興味を示します。赤ちゃんと目が合ったら、ゆくりと顔を左右に動かします。すると、赤ちゃんの目がお母さんやお父さんの顔の動きに合わせてついてくるようになります。機嫌の良い時はにっこりすることもありますよ。とはいえ、まだ顔の表情が分かると言うことではないようです。
温度や痛み、味、におい、感触などの感覚は生まれた時から発達していますが、一番身近なお母さんの肌の感触や体臭、温かさ、抱きしめる力、おっぱいのにおいや味などを敏感に感じています。
沢山触れ合って、抱っこしてあげましょうね!!

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