生まれたばかりの赤ちゃんは、寝て、起きて、泣いて、飲んで…の繰り返し。
とにかく本能の繰り返しで一日を過ごしています。
個人差はありますが、生後2~4ヶ月頃から赤ちゃんの生活リズムを整えていきましょう。
生活リズムを整えることで、赤ちゃんの体と心を健やかに成長させることができます。
とはいえ、赤ちゃんの生活リズムを整えるのはなかなか難しいもの。
いくつかコツをご紹介します。
決まった時間に起こす
まず、朝決まった時間に起きるところから一日の生活をスタートさせましょう。
赤ちゃんが起きるまで待っているのではなく、朝8時頃までには起こすようにします。
できれば7時くらいには起こしたいですね。
朝早く起きることで必然的に昼寝の時間、夜寝る時間も早くなっていきます。
無理やり起こしたり、いきなり抱き上げるのはよくありません。
まずはやさしく声をかけ、トントンして起こしてあげましょう。
朝日を浴びさせる
赤ちゃんの体内時計は24.5時間周期です。
そのため、24時間の生活リズムを作るには毎日体内時計をリセットしてあげる必要があります。
そのためには、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びさせましょう。
朝日を浴びると、体内時計をリセットすることができます。
赤ちゃんを起こす時にカーテンを開けてあげると、『一日の始まり』を実感させてあげられていいですね。
しっかり目を覚ますきっかけにもなります。
昼寝は遅い時間にならないように
夜は遅くとも20時頃には寝かせるようにしたいもの。
でもなかなか寝付いてくれなくて困っているママは、昼寝の時間を見直してみましょう。
昼寝が夕方頃までずれこんでしまうと、夜になっても眠気が訪れません。
また、長時間寝かせすぎてしまうのもNGです。
お昼寝は遅くとも16時くらいまでに済ませましょう。
なかなか起きない場合は、思い切って起こしてしまって大丈夫です。
お風呂は寝る2時間前までに
パパが仕事から帰宅してから、赤ちゃんをお風呂に入れる…。
そんな習慣になっているご家庭もあるかと思いますが、これは生活リズムを整える上ではよくありません。
入浴は、寝る2時間前くらいにはすませておくようにしましょう。
そうするとすんなり寝てくれるようになります。
平日なかなか赤ちゃんと触れ合えないパパはかわいそうですが、お休みの日にたっぷりスキンシップをとってもらうようにしましょう。
たっぷり遊ばせて疲れさせる
夜によく寝てもらうためには、昼間疲れさせることがとっても大切です。
体を動かして遊んだり、外に出かけたり、赤ちゃんにたっぷり刺激を与えましょう。
特に午前中にたっぷり遊ぶと、スムーズに眠れるようになります。
ママが赤ちゃんを抱っこして、ちょっと外の空気を吸いに出るだけでも大きな刺激になります。
まだはいはいくらいしかできない赤ちゃんでも、手遊びなどで遊んでみてくださいね。