お母さんの手から離れて子供が遊びだした時の注意点5つ

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小学生になると子供は親の手から離れて、自分とお友達の関係だけで遊び出します。

上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭では、離れていく経験が既にあるので、兄弟がいないお子さんよりも早くひとり行動を許すようになります。

ひとりで習い事に行っているお友達を見たり、お友達何人かと親が見守っていない状態で公園にいるのを見たりということが増えていきます。

見えない場所で何をしているかわからないと心配な気持ちはよくわかります。

今回は5つの注意点をお話し致しますので、それを守りながらひとつの成長を喜べるようになりましょう。

友達同士の約束を守れるようになるのは2年生以降

学校が終わったら遊ぼう!と約束をして帰ってきても・・・
待ち合わせ場所は?何時に行くの?何人で遊ぶの?
と聞いても返事はわからない、といったことが頻繁に起こります。
待ち合わせ場所で待ち続けていても結局お友達は現れずに落ち込んで帰ってきたり・・・。
そんな姿を見ているとお母さんもやきもきしてきますが、いずれはきちんと遊べるようになります。
初めの頃は早めに出発をさせてお家が分かれば直接迎えに行くとスムーズですね。

初めの間はついて行ってあげるのも良し

お母さん同士の面識もなく、子供同士もまだあまり分かり合えてない時は子供が言う待ち合わせ場所について行ってあげましょう。
大きい交差点を渡るなど、普段行き慣れていない場所などは特に一緒に行って下さいね。
他のお母さんたちも同じように付き添い送迎をしていますが、1年生の秋頃にはお母さん達は姿を見せなくなります。
自分の子供は大丈夫だろうか?と見計らいながら徐々に距離をあけていってはいかがでしょうか。

危険な場所では遊ばせないことを徹底する

校区外では遊ばないこと、車が多い場所では遊ばないことなどを徹底して言い聞かせて下さい。
時間のある時に一緒におさんぽをして、「ここは車がよく通るでしょ、ここでボール遊びや追いかけっこをしてはいけないよ」と実際に教えてあげて下さい。
また何時に帰宅するかを守らせて下さい。
帰宅時間はお友達によってそれぞれですが、1年生では5時か5時半。
2年生以降でも6時までには帰宅させましょう。

お母さん同士で連絡先を交換しておきましょう

よく遊ぶお友達が定まってきたら、子供がお家に遊びに行く時に連絡先を書いたメモを渡しておくと、今後安心です。
書き方としては「いつも〜と仲良くして頂いてありがとうございます。何かありましたらいつでもご連絡下さい。」と書いておけば大丈夫でしょう。
それでも2年生になる頃にはお友達の家をはしごしてみたり、好き放題に遊び出しますので・・・
お母さん同士も連絡を取り合うことはあまりしなくなりますが、
参観日などでお会いする機会があれば挨拶はしておきましょうね。

見守り携帯など必要なものは持たせること

大体半分以上の1、2年生は見守り携帯など子供向けの携帯電話を持っています。
GPS機能がついているのでお母さんも安心出来ますね。
男の子は特にどこに遊びに行ってるかわからなかったり、急に帰ってきたりと振り回されることが多いので連絡をすぐに出来るようにしておきましょう。
ふざけて警報を鳴らさないように教えてあげて下さいね。

心配はありますが、お子さんがお母さん抜きで遊べるようになることは大きな成長の一歩ですね!

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