ハイハイ期になった赤ちゃんが誤飲しやすいもの5選

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ハイハイやつかまり立ちが出来るようになる、生後6か月~10か月の乳幼児は行動範囲がとても広くなります。

その為、床の上にあるものや、テーブルの上に乗っているものなどを、間違って口に入れてしまう事故が急増します。

そこで、誤飲しやすいものは何か、又、万が一食べてしまった場合の、応急処置なども調べてみました。



☆たばこ

日本中毒情報センターによると、赤ちゃんの誤飲事故で一番多いのは「たばこ」だそうです。

たばこの灰皿は床や、テーブルの上には置かないように気を付けましょう。
また、缶ジュースなどを灰皿代わりにするのも、とても危険です。
万が一赤ちゃんがたばこを口の中に入れてしまった場合は、すぐに病院に連れて行きましょう。
たばこの場合は、水や牛乳を飲ませることはNGだそうです。
有毒物質のニコチンが体内に、入ってしまう危険があるからだそうです。

ネットで調べると、水を飲ませた方がいいと書いてあるサイトもありますが一刻を争い生命に関わることなので、万が一の時にはすぐにかかりつけの病院などに電話しましょう。

https://www.town.sugito.lg.jp/doc_lib/1/12175/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%AD%E6%AF%92%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC.pdf

☆くすり

錠剤(風邪薬やサプリメントなど)も誤飲しやすい物の上位に入っています。
形状からお菓子などと間違いやすいと思われます。

赤ちゃんの手が届く場所には、薬は置かないようにしましょう。
瓶に入っているから大丈夫と思っても、瓶の蓋が緩んでいる可能性もあります。
必ず、棚の上など高い場所にしまうように気を付けて下さい。
万が一薬を飲みこんでしまった場合の対処法ですが飲み込んだ薬が何なのかを確認して、すぐに病院に行きましょう。

☆化粧品

マニキュア・除光液が特に多いそうです。
マニキュアなどは綺麗な色なので、ジュースなどと間違えてしまう可能性もあります。

赤ちゃんの目に留まる場所に置かないように気を付けましょう。

もし、万が一飲み込んでしまった場合は対処法は、たばこと同じです。
有害物質が含まれているので、水や牛乳を飲ませないようにしましょう。

そして、すぐに医療機関を受診しましょう。

☆電池

キッチンタイマーなどのボタン電池、テレビのリモコンの中の電池など、きちんと閉まっていない場合何かの拍子に外れてしまって、電池が出て来る危険があるので注意して下さい。

大きい電池は喉に詰まりやすく危険ですが、最も怖いのはボタン電池だそうです。
新品や使いかけの電池、リチウム電池は特に危険だと書かれていました。

https://www.med.or.jp/clinic/kega_goin.html

☆シンク下の洗剤や床の隅に置いてあるホウ酸団子・液体蚊取りなど

少数ではありますが洗剤などを飲み込んでしまうこともあるそうです。

飲み込んだものによって対処方法が違うので、日本中毒情報センターのサイトを参考にして処置をして、その後必要ならば医療機関を受診して下さい。

いずれの場合も、意識がなかったり痙攣を起こしていたりしたら、すぐに救急車を呼びましょう。
事故は、親がちょっと台所やトイレに行っている間の数分の間に起こってしまいます。
赤ちゃんの命を守れるのは、周りにいるパパやママだという事を忘れずに、危険なものは必ず高い場所にしまうように、日ごろから気をつけましょう。

小児救急電話相談⇒#8000

https://www.town.sugito.lg.jp/doc_lib/1/12175/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%AD%E6%AF%92%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC.pdf

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