二歳と言うと、ちょうど第一反抗期に入る年齢で、子育てに自信がなくなって来るママも、多いのでなないでしょうか?
そんな時期に、お子さんと楽しくコミュニケーションを取りながら、五感を刺激し自分で考える力を生み出す遊びを、いくつか提案します。
☆粘土遊び
小麦粉粘土がお勧めです。
※作り方※
用意するもの
小麦粉・水サラダ油少々・食用色素(なくても可。)
そして、塩を混ぜると傷みにくくなるそうです。
遊び方ですが、例えばクッキーなどが入っていた空き缶を用意して、ママがクッキー型を作り、真似をさせてみたりしながら、カラフルな色、形を作ってみるのはどうでしょう?
はじめは型抜きを使うのも、いいと思います。
指先全部を使うので、脳の発達が良くなるそうです。
注意しなければいけない点は、やっぱり何でもお口に入れてしまう年齢なので、絶対に目を離さないように気をつけて下さい。
☆積み木
積み木は何となくいいと分かってても、実はなんでいいのだろうという事が、意外に知られていません。
当たり前ですが、積み木は積み重ねていく単調なものです。
しかし、その作業が子供のバランス感覚を養い、脳を動かすトレーニングにもなるそうなのです。
少し大きくなれば単純に積み重ねるだけでなく、家を作ったりロボットを作ったりするので想像力も豊かになります。
そして、子供はティッシュペーパーの箱から全部ペーパーを出してばらまいたり
お人形の首を取ったり・・・物を壊すことが大好きなので、そういう欲望を積み木を壊すことで満たしてくれれば、親としても、嬉しいですね。
☆絵本読み聞かせ
絵本は二歳などと言わず、0才から是非読んであげて欲しいです。
お腹の中にいる時から聞いていたご両親の声。
特にママの声を、絵本を通して聞くことで、赤ちゃんは安心出来るでしょう。
言葉や内容は理解出来なくても、ご両親に大切にされているという実感を与えることで、子供の感情が豊かになっていきます。
☆番外編
他にも、外遊びなら砂場でお山やトンネルを作ったり、女の子ならば、ままごとなども楽しいのではないでしょうか?
なるべく、目で見て、手で触って、音を聞いたりして五感を刺激出来る遊びを、取り入れるようにするといいでしょう。
この位から公園デビューする子供も多いと思うので、様々な性質のお友達と積極的に遊ばせることで、感性の豊かな子供に成長していくでしょう。
☆大らかな気持ちで見守りましょう。
ママの中には我が子が可愛いが故に、心配する方もいるかもしれません。
粘土を間違えて食べちゃったら困るからやめよう。
積み木を舐めたら衛生面が気になるからやめよう。
公園の砂場には、ばい菌がたくさんいるらしいからやめよう。
ケガをしたら困るから・・・病気になったら困るから・・・
そこまで行くと、もう心配性を越えて過保護なママになってしまいかねません。
たくさんの経験を通して育っていく子供の心と体を、大らかな気持ちで見守っていきましょう。