お母さんになにか心配事がある時に赤ちゃん(5歳まで位の幼児も)もなぜか不機嫌、夜泣きを激しく行う・・といった経験はありませんか?
うちには2人の子供がいますが、決まってわたしの心が穏やかではない時に熱を出したりいつもより泣くことが多かったです。
顔や態度はいつも通りに装っていても伝わってる気がする、それはありえるのか考えてみました。
おなかの中にいる時から意思疎通は始まっていた
まずはおなかの中に赤ちゃんが宿った時からのお話をしようと思います。
赤ちゃんは10カ月の間、お母さんの体内にいます。
お母さんの感情はホルモンの分泌によって胎盤に影響し、そして赤ちゃんに伝わるのです。
妊娠中に不安感や恐怖心が強かったお母さんから生まれた赤ちゃんはやはりストレスを感じ、情緒不安定なことが多く見られるようです。
もし身体に何か障害があって生まれたとしても、体内にいる時にお母さんから愛情を受けていた赤ちゃんはいずれ人に愛される社交的な性格に育ちます。
赤ちゃんには伝わっている
先ほどお話をしたように、10カ月という長い期間お母さんの感情を感じ取ってきた赤ちゃんですから
いくら表向きにはわからないように取り繕っていても赤ちゃんは敏感にお母さんの感情の流れのパターンを感じます。
不安定な感情をあらわにしてしまうことはよくありませんが、取り繕っても意味がないのですね。
赤ちゃんの本能「愛されたい」
赤ちゃんの本能には両親に愛され、お世話をしてもらって生き延びたいといった欲求が元々備わっています。
赤ちゃんが早くから愛想笑いをすることや、甘えることをし出すのもそのせいだと言われています。
こういったことからお母さんの感情が安定していない、自分を愛してくれていないのでは、と不安になってしまうのです。
赤ちゃんの不安を取り除いてあげよう
もしおなかの中に赤ちゃんがいる時に何かの理由があって愛情を注いであげられなかったとします。
現にわたしが切迫流産、切迫早産の入院生活でストレスしか感じていませんでした。
すると生まれてきた赤ちゃんは不安感が強くて神経質なとても手がかかる子でした。
ですが生まれてからはたくさんたくさん愛情を注ぎ、温かく守り続けました。
すると8歳になった我が子は愛されている自信をもった快活な性格に変わったのです。
決して遅くなかったのですね。
お母さんが無理せずリラックスすることが一番です
だからといってお母さんは自分の心のモヤモヤはとことん抑えて無理にでも穏やかに徹しなさい!ということではありません。
抑えるのではなく、原因となるものを避け、出来るだけ育児以外に無理をする機会をなくし、リラックスした気持ちで毎日を過ごして下さい。
あっという間に子供は自立しちゃいますよ。