秋ウェディングにおすすめのブライダルフラワー5選

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ブーケ、ブートニア、花冠、会場装飾、テーブルアレンジなどなど・・・

ウェディングに「花」は欠かせません。

好きな花や、思い入れのある花はもちろんですが、忘れてはいけないのが旬。

時期によっては使いたい花が市場に出回っていないということもあり得ます。

また、旬以外の花を使う場合はコストがややお高くなることも!

そこで、今回は「秋」ウェディングにおススメのブライダルフラワーをピックアップしてみました。



儚く揺れる可憐な乙女心「コスモス」

秋の花と言われて、一番に思い浮かぶのは「コスモス」ではないでしょうか?
なにせ、秋の桜と書いて「コスモス」です。
細く繊細な茎に支えられ、儚く揺れるコスモスは、花嫁の女性らしい美しさを際立たせます。
カスミソウブーケの様な素朴でナチュラルな印象にまとめることができるのも魅力。
また、花言葉の「調和」「乙女の純潔」もウェディングにぴったりと言えます。

〈色別にみるコスモスの花言葉〉
・白「美麗」「優美」
・赤/紫「乙女の愛情」
※チョコレートコスモスは秋のイメージにぴったりですが、花言葉は「恋の終わり」と、いささかウェディングには不向きなので注意が必要です。

「ハレ」を彩る艶やかな大輪「ダリア」

日本の「ハレ」を彩るのにぴったりなキク科の大輪の花「ダリア」です。
一輪でも様になる艶やかさは、ウェディングを飾るのにうってつけ。
洋装だけでなく和装に合わせやすいのも大きな魅力ではないでしょうか。
また豊富なカラーバリエーションが揃っているので、幅広いテイストのウェディングに合わせることができます。
花言葉は「威厳」「華麗」そして「感謝」。
華やかに主役を引き立てながら、周囲への気配りを忘れない気の利くブライダルフラワーです。

〈色別にみるダリアの花言葉〉
・赤「栄華」「華麗」
・白「感謝」「豊かな愛情」
・黄色「栄華」「優美」

ナポレオンの妻、ジョセフィーヌにまつわる逸話から「裏切り」「移り気」といったネガティブな花言葉があるのも事実。
ただし、あまり気にしすぎる必要はありません。
ポジティブな花言葉と華やかでおめでたい雰囲気が、ウェディングを優美に彩ってくれるでしょう。

きらめく女神の微笑「ダイヤモンドリリー」

ダイヤモンドリリーの別名、「ネリネ」はギリシャ神話の海の女神「ネイレス」が由来とされています。
女神の名を冠した神秘的な花は、花嫁の内なる美しさをも引き出してくそう。
ダイヤモンドの様に輝きを撒き散らす咲姿も魅力的です。
たっぷりとしたラウンドブーケもおススメですが、一本の茎に10輪ほどの花が付きますのでシンプルにリボンを添えて手にするのも◎
女神の逸話から由来する「箱入り娘」をはじめとし、花言葉には「麗しい微笑」「繊細でしなやか」「また逢う日を楽しみに」などがあります。

朗らかな秋の陽ざし「フリージア」

やや丸みを帯びた、小ぶりでかわいらしい咲姿が人気のフリージア。
どこかほのぼのとした雰囲気と、甘酸っぱい香りも魅力的です。
また、秋の麗らかな陽ざしにも似たカラーは、ウェディングを明るく朗らかに彩ります。
花言葉の「あどけなさ」「親愛」「純潔」は、いずれもウェディングに◎
ブーケもさることながら、フリージアで作るキュートな花冠も一押しです。

〈色別にみるフリージアの花言葉〉
・黄色「無邪気」
・白「あどけなさ」
・赤「純潔」
・紫「憧れ」

秋ならではのアイテム「木の実」

花ではありませんが、秋ならではの「木の実」を活かした演出もおススメです。
定番とは一味違う、おしゃれなウェディングになります。
ナンテンなど赤く艶やかな実は特におススメ。
バラに似た姿のまつぼっくりを活用するのも素敵です。
また、リンゴやブドウといった果実をうまくアレンジするのもGood!
ちなみに、ナンテンの赤い実の花言葉は「良き家庭」。
これほどウェディングに合った花言葉は見逃せませんね♪

いかがでしたか?
秋が旬の魅力的な花たちをピックアップしてみました。
出費の多いウェディングだからこそ、賢いアイテム選びでの節約は必須。
必要不可欠なブライダルフラワーは、是非、シーズンを意識して選んでみてください。

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