子供のお手伝いと成長を見守る5つの心得

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子供が自分のことをいろいろとできるようになり、いつの日かママのお手伝いもできるようになります。

子供のやる気を伸ばしながら楽しくお手伝いができるように、ママが押さえておきたい、5つの心得をご紹介します。



まずは1つずつ

子供はできることが増えてくると、やりたいことも増えてきます。
お手伝いを始めた頃はママやパパに褒められたい一心で、あれもこれもとお手伝いを増やそうとします。
子供も気持ちを尊重してあげるのも大切ですが、全てが中途半端に終わってしまい、子ども自身が達成感を味わえなくなってしまい、次第にお手伝いにも飽きてしまいます。
一気にたくさんのことをするのではなく、一つ一つ丁寧にお手伝いしていくことを身につけさせましょう。

自分で決める

お手伝いを始めた頃は、ママやパパがお手伝いの指示を出すのではなく、子供にどんなお手伝いをするか決めさせてみましょう。
お手伝いを面倒くさく感じたり、イヤイヤしたりしては意味がありません。
まずは自分ができることの中で、自分がしたいと思えるお手伝いをさせてみましょう。
自分で決めたお手伝いに、パパやママが少しずつアレンジを加えていき、少しずつ高度なお手伝いができるようにするのもいいことです。

対価を与えない

子供にお手伝いをしてもらう時に、
・おかしをあげる
・お金をあげる
・テレビを見ていい
・ゲームをしていい
などと交換条件のような言い方をしたことはないでしょうか?
この方法は、子供にお手伝いをさせる時にとても効率よく頼めるので一見良いように思います。
しかしこの交換条件を繰り返していると、子供は対価を与えられないとお手伝いをしなくなってしまいます。
労働して、お金を稼ぐ大切さを学ぶという意味で実践している方もいますが、小さいうちには必要のないことです。
交換条件がなくても、自分の気持ちでお手伝いができるようにしましょう。

責任感を持たせる

お手伝いができるようになれば、1つの仕事を子供に任せてみましょう。
自分のするお手伝いの意味を理解し、習慣付けすることで、責任感を養いましょう。
子供の成長段階において、人の役に立つこと・責任を果たすこと、この2つの経験はとても重要になります。
お手伝いにはこの両方を兼ね備えているのです。
初めのうちはパパやママが手伝いながら、徐々に子供のお手伝いに移行していきましょう。

しっかりほめる

子供がお手伝いをした時はしっかり褒めてあげましょう。
とくにお手伝いをして、どこが良かったと具体的に褒めてあげると子供は喜び。お手伝いに対する達成感を味わうことができます。
その達成感が、次の手伝いへの意欲へとなっていきます。
またやり直してほしいところがある時も、まずは褒めてから指摘するようにしましょう。
子供の中では一生懸命頑張っているので、指摘ばかりでは子供のやる気が失われてしまいます。
褒めるときは、感謝の気持ちも一緒に添えるようにしましょう。

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