結婚して子供ができると、憧れるのがマイホームですよね。アパートでは狭くなったと感じたり、転勤もないのでその土地に永住するとなれば、新築の家を建てることも考え始めるでしょう。分譲地に家を建てるか、ポツンと空いている土地に家を建てるかなど、土地選びも重要です。今回は、分譲地に家を建てるときの注意点を5つ紹介します。
立地
建てる場所によっては、風が強くて、玄関ドアの開閉に影響するとか、隣接する家によって、日差しが少ないなど、自然の影響も出てきます。分譲地となると、隣の家との距離がほとんどないので、かなり密接した感じになります。朝日や夕日の入り方も考慮した上で、窓をつける場所なども考える必要があります。サンルームは作ったけど、日陰になって全然洗濯物が乾かないなどという支障が出ないように、周りの家や日の入り方などもチェックしましょう。
世代
周りの人たちの年齢がどのくらいなのか知っておくのもいいでしょう。新しい分譲地であれば、やはり若い人が多いでしょうし、昔からある分譲地であれば、年配の人もいるかもしれません。自分と同じ世代の人がいると、話も合うでしょうし、子供の年も同じくらいで、園や学校のことを相談できるかもしれませんね。年配の人が多い場合は、その土地や町内のことをいろいろと教えてもらったり、自分のこどものことも孫のようにかわいがってくれるかもしれませんね。
子供達の有無
自分に子供がいる場合、その分譲地にも同じ年代のこどもがいると、遊び相手にもなりそうですね。子供は毎日でも遊びたがったりするので、子供が小さいうちは、親も一緒に外に出たり、相手にうちに行ったり、自分の家に入れてあげたりと、親子での付き合いが増えそうです。お互い迷惑をかけすぎないように、ある程度気を遣い合う必要があるでしょう。
周りが専業主婦かどうか
分譲地の人たちがほとんど皆、仕事に行っているのであれば、日中は静かでしょう。しかし、専業主婦が多いのであれば、日々井戸端会議があったり、お茶に誘われたり、平日の近所付き合いも多くなるかもしれません。噂話の好きな人がいると、いろいろとおもしろい話も聞けそうですが、そういった話が苦手な人は、ある程度距離を保つことも必要かもしれませんね。
雰囲気
家を建てる前に、何度かその土地に足を運び、普段その土地がどんな雰囲気なのか知っておくのもオススメです。昼間は静かか、平日や土日はどうかなど、これから一生住むことになるわけですから、雰囲気をある程度知っておくほうが、家を建ててから後悔せずにすむでしょう。土日は、子供たちが走り回ったりしてにぎやかになることも多いので、どんな感じか知っておくほうがいいですよ。