赤ちゃんを清潔に保つグルーミングのポイント

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赤ちゃんの体はいつも清潔にしてあげるのが基本です。

繊細な赤ちゃんのお手入れは、いろいろと気を使うところが多いもの。

そこで赤ちゃんのグルーミングをきちんと行えるように、ポイントをまとめてみました。

赤ちゃんの健やかな生活にお役立てください。



グルーミング~目の周り

目の周りの汚れや目やにをキレイにしてあげましょう。
目のお手入れのときに綿棒を使用するのは大変危険です。
誤って目の中に入ってしまう恐れがあるので、絶対にやめましょう。
目のお手入れはガーゼを使うようにしましょう。
コットンだと、繊維が目の中に入ってしまうことがあります。
目頭から目じりにかけて優しくなぞるように拭いてあげましょう。
もし目やにが多く続くようであれば、一度小児科か眼科を受診してみましょう。

グルーミング~鼻

鼻の中をキレイにするときも中まで入れないようにしましょう。
ベビー綿棒のコットンの根元あたりをあたりを持ち、中まで入ることを防ぎましょう。
優しく手前にあるゴミだけを取り除きましょう。
鼻水は、小さなスポイドで取り除くこともできます。
鼻のつまりがあまりにひどい様なら、自分で無理にせず小児科を受診しましょう。
あまりティッシュを使いすぎると、赤ちゃんの肌が乾燥してしまうので、コットンやガーゼを使うようにしましょう。

グルーミング~耳

赤ちゃんの耳は中までお掃除する必要はありません。
中にゴミが溜まっていても、自然と排出されるようになっています。
あまり触りすぎると耳垂れや外耳炎の危険性もありますので触りすぎには十分注意しましょう。
赤ちゃんの耳に水を入れてはいけないので、お風呂ではなかなかキレイにできません。
赤ちゃんの機嫌のいいときに、湿らせたコットンで耳の外側だけをきれいにふき取るようにしましょう。
絶対に耳の中に入れてはいけません。

グルーミング~おへそ

へその緒が取れるまでは、出産時に産婦人から配布されるおへそのケアセットを使用しましょう。
おへそを乾燥させ、ジュクジュクになるのを避けるようにしましょう。
またへその緒が取れた後も、傷口と同じようなものなのでしばらく消毒と乾燥を心がけましょう。
また月齢がたった赤ちゃんのおへその汚れが気になるときは、お風呂上りの汚れが落ちやすいときに、綿棒にベビーオイルを含ませたもので優しく取り除きましょう。

グルーミング~爪

赤ちゃんの爪が伸びるのは早く、放っておくと引っかき顔に傷を作る原因にもなるので、日ごろからまめにチェックしましょう。
爪のケアはハサミで切るタイプとヤスリで削るタイプと2つあります。
赤ちゃんの爪はもろいので、ハサミだと2枚爪になってしまうこともあります。
爪を切るときはしっかりと見ながら行いましょう。
深爪や指まで切ってしまうこともあるので注意して行いましょう。
爪のケアは嫌がる赤ちゃんも多いので、寝ているときや、機嫌が安定しているときにしましょう。

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