育児疲れに効くヨガポーズ4選。ヨガを始めてみませんか?

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育児・家事を毎日頑張っているお母さん。

産後の疲れもそのままに、抱っこで肩や腰を悪くしたり、あちこち体を痛めたりしていますよね。マッサージに通いたいけど、時間もなかなか取れないし…、意外とマッサージって高いし…。

そんなお母さんも、少し空いた時間に自宅でヨガをして、育児疲れを解消してみませんか?

まずは呼吸を整えて

ヨガは呼吸が大事。まずは、腹式呼吸でゆっくり体も心も落ち着かせましょう。
ヨガマットがあれば良いのですが、なければ大きめバスタオルなどをひいてみましょう。

まず、仰向けに寝て、膝を立てます。
お腹に手をあてて、腹式で息をゆっくり吐いて下さい。吐ききったら、今度は吸いながら、お腹を徐々に膨らませます。
気持ちをゆったりとして、心を落ち着かせて、この呼吸を10回以上、繰り返してください。

ウサギのポーズ

肩こりや、抜け毛予防に最適なポーズです。

まず、正座で座ります。両手を背中の後ろで組んで、息を吸いながら胸を広げて下さい。
吐きながら前屈して、おでこから徐々に頭頂部を床につけて、お尻を浮かせましょう。そのまま5呼吸ほど姿勢をキープします。

出産前は肩こりを感じたことがなかった筆者も、育児で肩や背中がガチガチに。抜け毛も突然やってきて、気付けば、前髪や頭頂部からツンツン短い毛が生えてきていて、ほとほと困ったことがあります。これが、ある程度予防できたら嬉しいですね。

橋のポーズ

骨盤を調整したり、腰痛を改善したりするポーズです。

仰向けに寝て、足を肩幅に開き、膝を立てます。息を吸いながら腰を引き上げて、足の内側に力を入れます。そのまま5呼吸ほどキープしてください。
両手は体側に、手のひらを下にしておいて構いませんが、余裕があれば腰の下で組み、腰をさらに高く持ち上げてみましょう。

子どもの抱っこは利き手のせいか、いつも片方に重心が偏りがちです。そのため、左右どちらかの腰が痛かったり、重たい我が子を持ち上げるときに痛めたり、何かと悪くしてしまう腰。労わってあげたいですね。

ワニのポーズ

骨盤底筋やウエスト引き締め、腰痛予防に効果のあるポーズです。

仰向けに寝て、手のひらは下向きにし、両手を肩の高さに広げます。右足を曲げて、左ひざの上に置きます。大きく息を吐きながら、右ひざを左側へおろします。目線は右手の指先を見つめて、ゆっくりと5呼吸繰り返してください。
息を吸いながら元の位置に戻って、右足を戻します。同様に反対側も行ってください。

出産後、放っておくと、ウエストはどこ?って思うくらい寸胴になっていることがあります。腰痛予防をしながら引き締められたら一石二鳥ですね。

http://club.ima-coco.jp/column/club-10.html

猫のばしのポーズ

内臓を引き上げ、猫背を予防するポーズです。

足を腰幅に開いて正座をします。息を吐きながらお尻を持ち上げ、膝の上にお尻がくるように上体を前に倒して、手を前方に伸ばします。目線は前方を見て、背中は反り気味に。脇や胸の力を抜いて5呼吸ほどキープします。

このポーズ、他にアンチエイジング効果もあるみたいです。産後って寝る時間も減るし、授乳でやつれもするし、一気に老けてしまったってこともありますよね。体をスッキリ伸ばして、リラックス、健康なママでいたいですね!

参考:CREA 2012年11月号

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