布おむつのメリットと使い方のポイント

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昔はあたりまえだった布オムツ。今では紙おむつが主流になってきています。

しかし布オムツにはたくさんのメリットがあり、最近布オムツ育児をするママも増えてきました。

そこで布オムツのメリットや使い方をまとめてみました。

布オムツ育児を参考にして、ぜひ試してみてください。



肌に優しく、かぶれない

布オムツは、肌に優しい柔らかな布を使用します。
その為、赤ちゃんのデリケートなお肌に刺激や負担を与えることなく使用できます。
また今の紙おむつは機能的にも優れており、長時間着けていても大丈夫なものが多いですが、それゆえに汚れたまま何時間も放置してしまうこともあります。
汚れたままのオムツでは赤ちゃんのオムツかぶれや炎症の原因になります。
その点、布オムツは汚れると赤ちゃん自体が気持ち悪さを感じやすいので、オムツ替えの目安がわかりやすく、すぐに取替えいつでも清潔な状態を保てます。

オムツはずれが早い

布オムツは汚れると、気持ち悪さがすぐにわかります。
その為、赤ちゃんがおしっこをするという感覚を理解しやすい、といったことが理由にあげられます。
紙おむつですと、ある程度の時間オムツが吸収するので、赤ちゃん自身も不快感を感じにくいのです。
おしっこをする感覚がつかめてくると、自分でその意思を伝えたり、トイレに行ったりという動作につながっていきます。
そうすることで自然とトイレで用を足すようになり、オムツはずれになっていきます。

おむつ代がかからず経済的

布オムツは最初に、布とオムツカバーを用意するだけで後は洗濯して繰り返し使用することができます。
紙おむつですと使い捨てになるので、毎月オムツ外れの時までずっとおむつ代がかかってくることになります。
布オムツでかかる費用は、最初に揃える布オムツの枚数にもよりますが、オムツカバーとあわせても30000円前後で揃えることができます。
ライナーを使ったとしても、紙オムツよりはコストを抑えられます。

ゴミが少ない

布オムツの場合、洗濯物は増えますがゴミはほとんど出ません。
出るゴミといえば、ライナーを使った時ぐらいです。
紙おむつは、替えるたびにゴミが出ます。
新生児であれば毎日10回~12回のオムツ替えが必要になり、月齢が高くなりオムツ替えの回数が減っても、1回に出る排尿の量は増えていきます。
ゴミの量・重さともに布オムツとは比較になりません。
また排泄物をそのままゴミ箱に捨てるので、においの原因にも。
布オムツはその日のうちに洗えるので、清潔さも保てます。

布オムツのポイント

布オムツにはメリットもたくさんありますが、外出時や就寝時のお漏らしの問題などもあります。
布オムツ育児は、ママと赤ちゃんのスキンシップも増え、赤ちゃんの成長に良い影響がたくさんありますが、ママの負担になってしまうと意味がありません。
ママと赤ちゃんが健やかに過ごせるように、外出や寝る時だけは紙おむつにするなど、取り入れてみるのも良いでしょう。
今はオムツカバーも可愛いものがたくさん出ています。
ママと赤ちゃんで楽しく布オムツを取り入れてみてください。

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