つわり再発?!後期つわりの原因と対策

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妊娠後期に入り、残り少なくなってきた妊婦生活を楽しんでいる方も多いことと思います。

しかし妊娠後期に入り、またつわりをぶり返す、後期づわりを感じることも・・・

後期づわりとは一体どんなものなのでしょうか?

原因や症状を調べてみました。



後期づわりとは

妊娠8ヶ月から10ヶ月の妊娠後期に入り、また初期のつわりのような吐き気、胃のムカつき、胸やけ、胃痛などが再発することを後期づわりといいます。
後期づわりは個人差があり、初期で経験したつわりと全然違うこともあります。
後期づわりが終わる時期もばらばらで、中には出産するまで続いたという方も・・・。

後期づわりの原因

初期つわりはホルモンの影響から起こるものでしたが、後期づわりの原因は子宮が大きくなり、胃を圧迫することで起こるとされています。
妊娠後期にもなると子宮はずいぶんと大きくなり、どんどん胃を押し上げていきます。そのことで、様々な不快な症状を引き起こすのです。
胃が持ち上げられることにより、食事をした後に分泌された胃液が食道の方へと逆流し、強い胃酸により気管が荒れ、胸やけの症状を感じることも。
また鉄分不足からくる体の不調も考えられます。妊娠中は体の鉄分が不足しやすく、その事で気分の悪さやめまい、吐き気までも感じることがあります。

後期づわりの症状

後期づわりの主な症状は、吐き気・胸やけ・胃のむかつき・胃痛・ゲップなどが上げられます。
マイナートラブルとしては、むくみやこむら返りを起こしやすくなります。
その他にも、動機・息切れ・体力の低下など体のだるさや倦怠感も感じるようになります。
妊娠後期にはお腹が急激に大きくなることもあり、子宮が大きくなったことによって、様々な症状が現れてきます。

食事を見直す改善法

食事は少量ずつ食べるようにしましょう。
一度に食べる量が多いと、それだけ胃に負担がかかります。
ゆっくり噛んで食べることで、少量でも満足できますし、食事と一緒に飲み込む空気の量を減らすことができるので、ゲップも軽減することになります。
食事も脂っこく味付けの濃いものは避けましょう。
胃腸の負担の軽減と気分の悪さを改善できます。
炭酸飲料もゲップの元になるのでできれば避けましょう。
水分を多く取ると、それだけ胃酸を薄めてしまうことになるので、食事中や食後の飲み物は極力控えることをオススメします。

生活習慣を見直す改善法

食事のあとは横に寝てしまうと、逆流してしまうこともあるので食後30分は横にならないように心がけましょう。
そして横になるときや寝るときは、上半身を少し高くして寝るようにしましょう。
なるべくお腹を締め付けないようにして、ゆっくりリラックスするようにしましょう。
体がきついときは無理をせず、横るようにしてください。
体の不調からストレスを感じ、またつわりが悪化するといった悪循環にならないためにも、気持ちをゆったり持って過ごすように心がけましょう。

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