妊娠につきものの、つわり。いつかは終わるとわかってはいるけど、あまりの酷さに心が折れそうになる事もあります。
つわりは人それぞれいろんなタイプがあり、始まる時期も終わる時期もバラバラです。
確実な回避法はありませんが、つわりを和らげる方法をいくつかご紹介してみます。
1.無理をしない
妊娠は病気じゃないからといって、家事や仕事に頑張っている妊婦さんもたくさんいらっしゃいます。
しかし妊娠しているという事は、体に大きな負担がかかっていますし、妊娠前の体とは全く違います。家事や仕事も、知らず知らずのうちにストレスになっている事も。
そのストレスがつわりを悪化させる原因になることもあります。
周りの理解や協力も多少必要になっていきますが、体調が優れない時はちゃんと休憩をとるようにしましょう。無理をし続ける事で、お腹の赤ちゃんにもストレスが生じてしまい、成長によくない影響を与える事もあります。
2.匂いのきついところには行かない
妊娠すると、異常に匂いに敏感になり、いままで何とも思っていなかった匂いまで、不快感を感じる事もあります。
食料品を置いている店や、レストランなど、匂いが気になりそうな場所はできるだけ回避するようにしましょう。
匂いによってつわりの吐き気や気分の悪さを悪化させる事はよくあります。
3.食べれる物をみつけて、こまめに食べる
つわりは空腹時にもひどくなる傾向があります。
食べないと悪化する食べづわりや、全く食べ物を受け付けない吐きづわりなどがありますが、
両方とも、一気に食べ過ぎるのはよくありません。一気に食べると消化器系の負担になり、一層気分が悪くなってしまう事も…。食べられない方も、何か自分に合った食べ物をみつけ、少しずつでいいので食べるように心がけましょう。
食べるものは匂いの気にならない冷たいものなどを選んでみましょう!
4.気分転換をする
つわりがきついからといって、毎日お部屋のベッドの上では、つわりの事ばかり考えてしまい、つわりが悪化する悪循環に陥ってしまいます。毎日少しだけでもいいので散歩をしてみたり、ベランダで深呼吸をしてみたりして気分を変えてみてください。安定期に入れば、山や川などの空気のいい場所に旦那さんと遊びに出かけるのも効果的です。閉じこもらず、気分を変えてつわりを乗り切りましょう!
5.睡眠を十分にとる
妊娠中は生活のリズムに乱れが生じることもしばしば。
夜に寝れなくなったり、昼寝が長くなったり、これは妊娠で活発になるホルモンが影響しているからとも言われています。自分が寝られる時間でいいので、深い休息をとるように心がけましょう。
睡眠が少なくなってくると、気持ちに余裕がなくなりストレスの原因になります。
ストレスによりつわりの悪化を伴うので、しっかり心と体を休めてあげましょう。
まずは自分のつわりのタイプをしっかり把握し、つわりの中でも自分がリラックスできる方法をみつけてみましょう。必ずいつかは終わります。頑張って明るく乗り切りましょう!