妊娠中のお掃除のポイント5選

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安定期に入ると、医師から『どんどん運動しましょう』と言われる妊婦さんは多いですね。

とりあえずウォーキングでもしてみる…という方が多いのではないでしょうか。

ですがわざわざ外に行かなくても、お掃除するだけでかなりの運動になるんです。

妊娠中のお掃除のポイントをご紹介します。



安産体操がわりに拭き掃除を

雑巾がけで床を掃除する拭き掃除は、実は妊婦さんにはぴったりの運動。
普段なかなかとることのない四つんばいのポーズをすると、腹筋に無理のない程度の圧がかかります。
それに股関節が柔軟になったり、骨盤が開きやすくなるというメリットも!
骨盤が柔軟になると、難産になりにくいと言われています。

拭き掃除で家の中がキレイになると、心の中までスッキリできますよ。
お腹が大きくなってくると大変ですが、臨月までぜひ続けましょう。

トイレ掃除は積極的に

トイレ掃除も拭き掃除と同じく、しゃがんだり四つんばいになったりしますよね。
その動きにより、さまざまな筋肉が鍛えられます。

『妊娠中にトイレ掃除をすると、可愛い子が生まれる』と聞いたことはありませんか?
根拠のない迷信ではありますが、なんとなくトイレ掃除をしたくなりますよね。
安産のためにも、可愛い子を産むためにも、トイレ掃除をオススメします。
ただしトイレは狭い空間ですから、お腹が大きくなってきたら無理はしないでくださいね。

匂いの強い洗剤には注意

妊娠中のお風呂掃除、してはいけないわけではないのですが少々の危険があります。
ひとつは、すべって転びやすいこと。
素足ではなく、お風呂ブーツなどを履いて掃除しましょう。

もうひとつは洗剤。
お風呂用の洗剤、特にカビキラーなどは匂いが強いですよね。
そのせいで気分が悪くなったり、体調が悪くなる可能性があります。
換気には気をつけて、短時間で掃除を終わらせましょう。

高いところのお掃除はNG

妊娠中は、高いところのお掃除は控えるようにしてください。
お腹が大きくなると、自分で思っている以上にバランスが取りにくくなっています。
踏み台を踏み外して落ちたり、転んだりしたら…危険ですよね。

それに、腕を上に伸ばすと、お腹が張ってしまうと言われています。
必要以上に腕を上げるような動作は控えるようにしましょう。

お掃除アイテムも吟味して

妊娠中のお掃除をしやすくするためには、お掃除アイテムの見直しも大切です。
たとえば掃除機。
部屋を移動するたびにコンセントの抜き差しをするのは、体に大きな負担がかかります。
コードレス掃除機があると、ストレスなくお掃除ができますよ。
また、クイックルワイパーなどのお掃除シートもおすすめです。

出産すると、お掃除する時間はなかなか取れなくなってしまいます。
妊娠中に念入りなお掃除をしておくといいですね。
くれぐれも体調には気をつけて行ってくださいね。

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