これもしたい！あれもいいな！とりあえず希望を全部入れてみると一気に値段の上がる見積書。どうしたら金額を減らせる…？だれもが一度は考えますね。ここではゲストに失礼でない範囲での節約の仕方をご紹介します。
1 挙式スタイル
チャペル式、神前式、人前式。一般的な挙式スタイルはこの3種類だと思います。
式場によって挙式の金額に差はありますが、比較的リーズナブルなのが人前式。和装でも洋装でも行うことが出来ます。ただ、メリハリがつきにくいので司会者を付けた方がいいでしょう。披露宴の司会者さんに挙式の司会もしてもらえるか確認しておくといいですね。
2 装花
メインテーブル、ゲストテーブルを飾る装花。他にも挙式装花・ケーキ装花、受付け装花などいろいろあります。
受付にウェルカムベアやウェルカムボードを飾るのであれば受付け装花は無くても見劣りはしません。挙式装花やケーキ装花は写真を撮られる場面ですのであるとやはり華やかです。メインテーブル、ゲストテーブルの装花は無しにはできません。
ではこれらの装花の値段を下げるには、どうしたらいいでしょう。
まず最低価格を確認しましょう。そしてその範囲内で“イメージ”と“色合い”“寂しくならないボリュームで”と伝えます。他に出来ることは“ライナーを使う”“花を多く使うメインテーブルの装花だけ一部造花を混ぜる”“水引を使ってアレンジしてもらう”“リボンやチュールレースを使ってボリュームを出す”などがあります。
3 ウエディングケーキ
結婚式に行くと“”花嫁が考えた世界で一つだけのオリジナルケーキです“と耳にすることがありますね。小麦粉、バターの値段が上がったこと消費税が上がったこともあり、シンプルなケーキでもそれなりのお値段がします。キャラクターなどのオリジナリティなものにすると50人位のケーキで10万位と言われました（筆者経験談）。
もしケーキに強いこだわりがないのであればシンプルなケーキがおススメ。コストも抑えられますし、デザイン性にこだわらなかった分ケーキ装花をつければ見栄えの心配もありません。
高さを出したいのであれば、２段や３段作りになっているケーキ台使うといいでしょう。式場によっては無料で借りるこができます。ケーキで作る３段ケーキとケーキ台を使った３段ケーキでは値段が変わります。プランナーさんに確認してみてくださいね。高さがあるケーキだと入刀のときの写真写りもいいですよ。
4 ペーパーアイテムを手作りする
時間をつくれるのであればペーパーアイテムを作ることをお勧めします。理由はともかく値段が安いから。例えば頼むと招待状一通500円位しますが、手作りキットを買うと一通200円位の値段です。
招待状でいえば文章、席次表でいえば席順を考えるのが難しいと思うでしょうが、手作りキットのサイト内にサンプルもありますし、プランナーさんに相談して文章例をもらうのもいいでしょう。不安な人は契約前にプランナーさんに“ペーパーアイテムを手作りするとしたらサポートしてもらえるか”聞いておくといいでしょう。
5 テーブルラウンド
挨拶回りの意味もあり誰もが披露宴ですることです。テーブルラウンドの際のキャンドルサービスは幻想的できれいですよね。 ですが、ゲストからしてみると“話しかけにくい”“折角新郎新婦が回ってきたのに暗くて写真が綺麗に取れない”という面も。
キャンドルサービスにこだわりがないのであれば、ただのテーブルラウンドがおススメです。各テーブルに挨拶回り＆その際テーブルごとに写真をとれば言葉も交わせますし、写真が思い出になります。撮った写真はお見送りの際渡すか、後日郵送すると喜ばれますよ。ういた分は違う演出に回すとゲストも退屈せず、お財布にも優しいです。
いかがでしたでしょうか。
自分のこだわりたいところはこだわって、節約できるところは節約してみてくださいね。
