子どもと使えるアロマオイルの使用時期とおすすめオイル

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普段からアロマを使い慣れている方は、赤ちゃんのときにはなかなか使えるアロマオイルがなくて、寂しかったのでは。 いろいろ諸説とともに、アロマを使える年齢や、使いやすいオイルや使用方法をご紹介していきます。

アロマを使える時期って?

最初はまず、アロマオイル全体の話となりますが……
結構、赤ちゃんやちびっこについて、アロマを使っていい時期ってその協会や本によって、言っていることがバラバラだなって思いませんか?
遅いものでは3歳以降、1歳からというところや生後7か月、海外では新生児だってOKなんていうところも。
これはもう考え方次第という側面もありますが、確かにお風呂や、マッサージなど、直接肌に触れるものはどうしても躊躇しますよね。
なので、一番遅い「3歳」を目安に、それまでは直接肌には触れないものか、最初は香りも我慢するなどしてみましょう。
大丈夫かも?でも大丈夫じゃないかも?と心配しながら使うのは却ってストレスになります。
アロマバスは、パパが赤ちゃんをお風呂に入れてくれた後、ママのリラックスタイムで使うのが一番ですね。

万能のラベンダー

さて、ラベンダーはとても万能で、そして刺激が少なく、大人なら原液を肌につけても大丈夫な精油として知られます。
穏やかな香りは神経を落ち着かせてくれます。
オイルだけでなく、お花を使ったラベンダースティックなども人気ですね。
抗菌、消炎作用もあり、思春期のお子さんのニキビには、綿棒にラベンダーをつけて患部につけてあげるのもおすすめ。
寝室の枕もとに、ラベンダーオイルを二、三滴たらしたミニタオルを置いておくというのも簡単な使い方です。

虫よけにはシトロネラ

アロマを使うようになったきっかけで、虫よけスプレーをハンドメイドしたから……
という方も多いのでは。
市販の虫よけスプレーには、「ディート」という枯葉剤にも使われた成分が入っていて、そのことが知られるようになるにつれて市販の虫よけを避けるママがふえてきました。
シトロネラにゼラニウムなどもブレンドして、無水エタノールと混ぜ、精製水を足せば安全な虫よけスプレーのできあがりです。
また、生活の木などでは、最初からスプレーとしても販売していますから、つくるのは面倒だなという方は、アロマのお店で購入できます。

集中力にはローズマリー

子育てというと、小さい子どものことをイメージしがちですが、子供はどんどん育ちます。
そして、あっというまに受験生に……
ローズマリーは、そんな時期のお子さんにぴったりの集中力をアップしてくれるシャープな香りのアロマです。
そして、ママにもうれしい若返りの効果があるとも言われるオイルなので、お子さんにも、また、ママにもお役立ち。
また、ローズマリーを庭に植えておいて、魚料理などに使ったりするのもおすすめです。

風邪の時期にはティートリー

ティートリーは殺菌力があるアロマオイル。
ですから、風邪の時期には手を洗うときに使うといいですね。
虫よけスプレーと同じように無水エタノール、精製水と混ぜて消毒スプレーにしてもいいですが、もっと手っ取り早くハンドソープに混ぜてもOK。
ハンドソープの入った容器にティートリーオイルを垂らし、振って混ぜておけば殺菌力がアップします。

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