知ってればマナー違反にならない入学祝いの注意点5選

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誰もが一度は頂いたこともある入学祝い。入学祝いの常識やマナーなど知っていますか?
知らないと非常識・マナー違反になってしまうこともあります。
ここでは最低限知っておいて損はない入学祝いのマナー5つをご紹介します。

お祝いを渡す相手はどこまで?

お祝いをされる子が生まれてからの成長を見てきた家族や近い親族や家族ぐるみでお付き合いをしている親しい友人等に贈るのが基本的で義理でのやり取りはほとんど行われないのがこのお祝いの特徴の一つです。
なので、ご主人の会社の上司や同僚にまで贈る必要はありません。会社の上司等には贈るものだと私は思っていたので少しびっくりしました!家族ぐるみのお付き合いのある友人だったらお食事会等しても良いですね。

お祝いを贈る時期

必ず知っておきたいことの一つにお祝いを贈る時期があります。
入園や入学が正式に決まってから遅くても入園式や入学式の日までがマナーです。入園入学式の間近は準備で何かと忙しい時期でもあるのでなるべく早く贈る事が親切で良いと思います。一番最適な時期的には3月初旬から入園入学式の1週間前までじゃないかと思います。

贈る相手の年齢別のお祝いの金額の目安

入学祝いをお金で渡す場合の年齢別の目安金額です。
小学生には3千円から5千円・中学生には5千円程度・高校生には5千円から1万円程度・大学生には1万円から数万円程度。
この金額は大体の相場であり地域の違いや家族間の金銭感覚の違いや贈る方との親密度にもよるのであくまでも目安として参考になさってください。贈る子が中学生以上なら本人にお祝いを渡しても良いですが小学生以下の場合は保護者の方に渡しましょう。
金額に迷った時は少なめよりは少し多めに渡せば間違いないと思います。

贈って喜ばれるもの

贈る子供の年齢別に一般的に贈って喜ばれるものをいくつかあげてます。
幼稚園に入園の場合は知育玩具やレインコートや長靴といった雨具や商品券等。小学校入学の場合はランドセルや色鉛筆や筆箱などの文房具類や防犯グッズや図書カードや商品券体操服や上履き入れ通学時に持つ手提げ袋などもお裁縫が得意であればハンドメイドで作ったものを贈ると喜ばれそうですね。自転車通学の場合は自転車を贈っても良いですね。

お祝いのお返し

お返しの時期的には頂いてから1ヶ月以内にお返しをします。もし相手に子供がいる場合はその子の入園入学時期にお祝いを渡すことでお互い様で済んでしまう場合もあります。特に親族の場合はこのパターンもありますよね。
相手に子供がいない場合などは、頂いた金額の半値程度のものでお返ししましょう。頂いたものよりも高額なものを贈るのは逆に失礼にあたるので注意が必要です。物でお返しも良いですが家に招待して食事会なんかしても更に親密になれて良いかもしれないですね!

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