思わず「なるほど」とつぶやいちゃう。子育ての豆知識5選

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子供を育てていると、うっかり見落としてしまったり、陥ったりしてしまう「よくない子育て」がありますね。もちろん、子育ては、千差万別、この方法が絶対良いというものはありません。誰もが試行錯誤しながら、毎日子育てをしているのだと思います。

そんな子育てパパ・ママに、ちょっとだけヒントになるような子育ての豆知識を集めてみました!



聞き分けの悪い子供は、将来成功する

わがままなこと、自己主張が強いことは、強い信念の現れです。自分で決めたらぜった譲らないという聞き分けの悪い子は、自分の夢や目標に向かって何が何でも向かっていく強さを持っています。
今は「扱いにくいな」と感じていても、子供の将来の為に、「平均」「みんなと同じ」にならさないようにしてあげると良いかもしれませんね。

親が口を出しすぎると、子供はうそつきになる

やることなすこと親が口を出すということは、子供が自分の考えを持つ必要がなくなるということです。また、あーしなさい、こうしなさいと言われすぎていると、子供はそれに慣れてしまい、親の話を聞き流すようになってしまいます。
結果、親の言うとおりに出来ていないことをごまかすために、また、親の言うとおりにやりたくないために、その場しのぎの嘘をつくようになってしまうのです。
ついつい心配であれこれ口を出してしまいがちですが、子供の自主性に任せて、最初は失敗してもいいんだというおおらかな気持ちで見守ってあげましょう。

「だめな子」と言うと、子供がだめになる。 「それでいい」と言うと、成長する。

子供というのは親が思っている以上に「純粋」です。なので、何かにつけて「ダメな子」「頭が悪い」なんていいうことを言っていると、子供はその言葉をそのまま受け止めて自分はダメな子なんだと思い込んでしまいます。
その思い込みは、子供の性格に確実に影響をして、本当に「ダメな子」になってしまうのです。
「それでいい」という声をかけてあげることは、子供の「自己肯定」や「自立」を促してあげることが出来るので、できるだけ、マイナスな言葉は避けて、プラスの言葉を掛けてあげるようにしましょう。

自立するために必要なのは「親離れ」より「子離れ」

「うちの子はいつまでも親離れができなくて」なんて呟いているパパやママに会ったことはありませんか?親離れが出来ないと、「自立心」を育ててあげにくく、いつまでも両親に頼り、甘える子供になってしまいます。
ですが、「親離れ」が出来ない原因は、親が「子離れ」が出来ていないからです。いつまでも、この子には私が付いていないと、と思って、手を出したり口を出したりしていると、子供はそれに甘えてしまい、「親離れ」ができず、「自立」も出来なくなってしまうのです。
ある程度の年齢になったら、子供に任せてみる、適度な距離をおくようにするなど、子供にかまい過ぎないようにしていくと良いようです。

勝ち負けより、全力を出し切ったかどうかが大切。

テストで1番の成績だった、とか、走るのが1番早い、とか、現在の日本の社会はどうしても順位をつけて、それで人を評価しています。ですが、それは子供にとっては無言のプレッシャーであり、良い順位を取らないと親が喜んでくれない、などという事態は、子供の個性を殺し、色々なものに挑戦しようとする気持ちを失わせてしまうでしょう。
結果よりも経過を褒める。頑張って勉強して、その結果、順位がふるわなくても、頑張ったことを認めてほめてあげて下さい。それが、今後のやる気や、将来の夢や希望の広がりへと繋がっていくのです。

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