赤ちゃんを授かったあと、私が教えてもらって、
とっても良かったと思えること。
赤ちゃんとのコミュニケーション術でした。
初めのうちは半信半疑でしたが、
こんなにも効果があるとは!
ベビーマッサージについてお伝えします。
赤ちゃんの
赤ちゃんはとても可愛いです。
ですが、産まれてからは生活が一変!
オムツの交換、授乳、沐浴・・・お世話に追われる日々。
赤ちゃんは新しい世界、新しい環境でストレスの日々です。
ママも、夜泣きや寝ぐずり・・・毎日のお世話で大変です!
お互いにもう少しスムーズに、少しでもお互いのストレス緩和ができないかな?と思ったら・・・
試していただきたいのが、ベビーマッサージです。
これは、パパでもママデモできます!
私も初めのうちは半信半疑ながらも、少しでも赤ちゃんと自分が楽しいひと時が持てればいいな、とおもって教わってみました。
ところが、思った以上に効果がありました。
いまでは、さらに研究され、たくさんの方法があります。
どんな効果が有り、どんな方法があるのか・・・
私の教わったことを元にお伝え致します。
ベビーマッサージの効果とは?
ベビーマッサージはスキンシップの一つです。
お父さんお母さんに優しく触れられる。
見つめられる。
このことで、赤ちゃんは安らぎを得ます。
赤ちゃんはリラックスして、よく眠り、よく飲めるようになります。
このことから、「夜泣き」「寝ぐずり」などに有効です。
そしてマッサージにより、リンパの流れを促進します。
成長していくには欠かせない、筋肉にも刺激を与えられます。
「便秘」にとても効果があります。
心の成長、体の発達にもいい影響があるのです。
また触れることで赤ちゃんの体調の
変化も感じ取ることもできます。
そして・・・なんと!ママの精神的にも効くんです。
やっていると、少し気分が上向きになったり
とても赤ちゃんを愛おしく思えたり・・・不思議です。
赤ちゃんにじっくりマッサージすることで
赤ちゃんのことを、グッと近くに感じることができました。
自分自身やっていて楽しかったです。
まずマッサージの準備をしましょう
室温は大人が薄着でも居られる温度くらい。
ドアは締めましょう。
授乳後の2,3時間後くらいにしましょう。
できるだけ静かな環境で行い、
ゆっくりマッサージを楽しみましょう。
オイルが沢山必要です。ポンプ式か、お皿に出しておきます。
多すぎる心配はいりません。たっぷり使いましょう。
マッサージの刺激によって急に「おしっこ」が出る場合があります。
タオルを一枚は下に引き、予備も用意しておきましょう。
機嫌の悪くなった時の「おもちゃ」もあると便利です。
マッサージ後の水分補給も大切です。
いよいよ赤ちゃんにマッサージです
ベビーマッサージ
赤ちゃんに話しかけながら、マッサージしてあげましょう。
中心から遠いところからします。
足指、足裏(両方の親指で)
足裏のかかとから指先に向かって流す。
指の根元から指先にかけて回すようにマッサージ。
指先はポンと引き抜く。(引っ張らない)
足首(片方の手)
片方の足を持ち足裏を手のひらで包み込むようにして(関節を痛めないように)ゆっくり優しく左右3回ずつ回す。
もう片方も同様に回す。
脚(両手で)
足の表裏交互に、ももから足元へ滑らすように流す。
片手で左右動かしながら、ももから足元へ流す。
もう片方の足も同様に。
腕(両手で)
腕の表裏交互に、肩から手首に向けて流す。
片手で左右に動かしながら、肩から手のひらに向かい流す。
もう片方の手も同様に。
手
指を付け根から指先にかけて回すようにマッサージ。
指先はポンと引き抜く。
手のひらは、手首から指先に向けて流す。
もう片方も同様に。
胸
両手で胸の上でハートを書くように、マッサージ
脇から肩、肩から脇へ交互に流す。
胸の上で両手を重ね、脇に向かって同時に流す。
そのまま腰まで流す。(胃の抑え過ぎに注意)
お腹
おへその周りを楕円形に、時計回りに10回くらい流す。
首、肩(うつ伏せ、人差し指を使います)
首の後ろ、頭の付け根から下へ流す。
耳の下から肩先に向かって流す。
背中(うつ伏せのまま、両手で)
背骨の両側を肩からお尻に向かい螺旋に流します。
全体を上からお尻まで交互に撫でる。
お尻(うつ伏せ、片手で)
全体を包み込むように時計回りに10回ほど回します。
1ヶ月までは5分くらいで、2ヶ月から20分くらいで終了するのが望ましいです。
赤ちゃんの様子によって、マッサージの箇所や回数を加減してみてください。
最後に
他にも症状によって効果のあるマッサージもあります。
「便秘」や「夜泣き」「寝ぐずり」の時にも試してみてください。
終わったら「終わりだよ」「楽しかったね」など語りかけてください。
水分補給をたっぷりと。
それから着替えをしてゆっくりしましょう。
赤ちゃんとおしゃべりしながら、楽しくベビーマッサージでお互いにリフレッシュしましょう。