子供一人いるだけでこんなに大変なのに、2人目以降は考えられない。2人以上子供がいるお母さんを尊敬します、なんていう人、けっこういませんか?実は、2人いるから苦労も2倍、というわけでは実はないんですよ。今回は二人以上子供を産むメリットについて5つ紹介したいと思います。
2人目の方が手がかからない
1人目はすごく手がかかって大変だったのに、2人目は全然手がかからなくてラクと言うお母さんはけっこう多いです。一人目はよく泣くし、夜泣きはするし、抱っこばっかりだし、、、と苦労が絶えなかったのに、2人目は全然泣かないし、パパでも嫌がらずに抱っこされている、など、2人目のラクさに助かっているお母さんの話はよく聞きます。逆に、上の子は手がかからなかったのに、2人目は手がかかる、という場合もあるようです。神様がうまく調節しているのかもしれませんね。
2人で遊んでくれる
1人っ子であれば、やはり家ではママと二人で過ごすことも多くなり、ママはいつも相手をしなければならなかったりしますよね。ずっと小さい子の相手を1対1でするのはけっこう大変です。家事もしなくてはいけないのに、はかどらないこともあるでしょう。しかし、兄弟がいると、2人で遊んでくれるようになります。遊び相手をママがしなくても勝手に2人で遊んでくれるので助かる面が多々ありますよ。
上の子を見てできるようになる
2人目以降は、教えなくてもいろんなことが自然とできるようになることが多いです。なぜか、それは単純で、上の子を見て自然と覚えるからです。お兄ちゃんやお姉ちゃんがやっていることを実はよく見ていて、親が教えなくとも、見よう見まねでやってみるのが2人目以降の特徴です。
気付いたら、こんなこともできていた、あんなこともするようになっていた、など、気づくと成長しています。
上の子の面倒見がよくなる
弟、妹がいると、ママをとられた気持ちになって、赤ちゃん返りをしたり、情緒不安定になったり、我慢をしなければならないことも増えるでしょう。それは長男、長女にはつらいところかもしれませんね。上の子に対しては、しっかり「あなたはとても大切な存在」ということを伝えたり、抱っこしたりしてあげてくださいいね。そうは言っても、やはり面倒を見てくれるのが上の子です。ママが忙しいとき、ちょっと遊んであげて、とか、ちょっとあれ持ってきて、など頼むこともあるでしょう。下の子の面倒を見てくれたり、ママのお手伝いをするようになったり、やっぱり上の子がしっかりしてきますよ。
社会性が育つ
兄弟、姉妹がいると、社会性が育つというメリットがあります。喧嘩が絶えないこともあると思いますが、兄弟喧嘩によって学ぶことも多いのです。人とのコミュニケーションの間隔を掴むことができます。手加減の仕方や、こう言ったら相手は傷つくだろうと考える気持ち、仲直りの仕方など、喧嘩を通して学ぶことができます。思いやる気持ち、譲り合う気持ちなど育てることができるのですよ。