「年子って大変?」不安を解消するための5つのメリット

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まだまだ慣れない赤ちゃんのお世話に戸惑っているところへ、突然、妊娠が分かってしまったら!

「えっ! これって年子になるの? 子育て大変!? どうしよう!」

そんなふうに思ってしまうのも、無理ないですよね。

実は私も、現在6歳の長男と5歳の次男、1歳3カ月差の年子を育てている真っ最中です。

大変じゃない、とはいいません。でも、「年子の兄弟で良かった!」と思うことも、た~くさんあるんです。



妊娠中に無理はしない!

妊娠して、大半の人がまず悩むのは「つわり」。
つわりがひどい時に上の子のお世話なんて……と不安に思うかもしれませんが、考え方を変えてみましょう。
上の子が赤ちゃんのうちなら、ほとんど外で遊ぶことはありません。家の中で静かに過ごせるので、つわりで気分が悪い時も無理に外出する、といった必要はないんです。
パパがいる時に「気分が悪いからお願い!」と育児を任せてみるのも、いいかもしれませんね。

また、前の出産からの間隔が短いのでお産が軽く、産後の体型が戻るのも早い、という人もいます。(実際、私は二人目の出産が約1時間で終わりました。)
ただし、くれぐれも身体に負担はかけないようにしましょう。何事も無理は禁物です。

赤ちゃん返りする? しない?

下の子が産まれると、上の子はママを取られたみたいで寂しくなってしまうもの。
愛情を取り戻したくて、わがままを言ったり、できていたことができなくなったり……こうした「注目要求行動」があらわれることを、赤ちゃん返りといいます。

でも、年子なら心配なし。
だって、上の子もまだ赤ちゃんですから!

大きくなるお腹を触ってもらいながら、「赤ちゃん可愛いよ」「カッコいいお兄ちゃんになってね」「お姉ちゃんいっぱい遊んであげてね」など、優しく教えてあげましょう。
ママの話を聞いて、新しい家族が増えることも抵抗なく自然と受け入れてくれますよ。

子育てを一緒に♪

大変に感じてしまう子育ても、慣れてくると、ほとんど同時進行で行うことができます。
年が近いので、お昼寝や寝かしつけのタイミングも一緒。みんなで仲良く寝てしまえば、こんなに楽なことはありません。

あれはダメ、これは触らないで、と躾の小言が増える頃になると、これまた不思議。下の子はしっかりと横で聞いています。上の子に教えたことを下の子もできるようになるのは、兄弟ならよくある姿ですが、年子だとその効果は抜群のようです。
トイレトレーニングなども、うまくいけば一緒にできちゃうから楽チンですよ♪

働いているママは、育児期間を短くすませることができるので、職場への復帰が早い、というメリットにも繋がりますね。

園に通うのも一緒♪

保育園や幼稚園に通うようになると、「一緒に通える」強みが出てきます。
入園してすぐの頃、ママと離れるのが嫌で泣いちゃう子どもをよく見かけますが、年子の場合、下の子は兄弟と一緒に通うのであまりぐずりません。

園の行事もほぼ一緒に行われます。親はあっちも見てこっちも見て、という慌ただしさがありますが、複数回にわたって参加する必要はありません。

また、入園時に兄弟が在園していれば入りやすくなる園もありますし、保育料の割引があったり、補助金が出るところもあるので、必ずチェックしてみてください。

仲が良いのが一番!

私が感じる年子の一番の大きなメリットは、「仲の良さ」です!

年が近い分、お互いの共通点が多くなります。我が家は同性ということもあるかもしれませんが、流行の服、遊び、テレビ番組など全部同じ。おもちゃも一緒に使って遊んでくれます。(ただし、取り合いのケンカは避けられません。)
下の子が幼稚園に入る頃には、私がいなくても、2人で一緒に遊ぶようになりました。
話も合うので、まるで友達感覚のような仲の良さです。

赤ちゃんの頃はお世話が大変な時もありましたが、息子たちが楽しそうに遊んでいる姿を見ていると、本当に年子の兄弟ってステキです。
兄弟が仲良く、よき理解者として育ってほしい……そんな願いに、年子育児は応えてくれるような気がします。

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