見ているだけでもあきないウェディンググッズ。市販のものも可愛いですが、せっかくだからと作る人も多いはず。
今回はウェディンググッズを作る際、知っておきたい注意点5つをご紹介します。
1 持ち運びしやすいものにする
結婚式場に持ち込みできるのは1日~2日前。しかも他の人の荷物もありますから、自分達のものは極力まとめておく必要があります。
また式場は自宅ではありませんから、自宅で完璧に組み立てても”立体的なもの””ぶら下がっているもの”は車で式場に持っていく際に取れたり、崩れたりしてしまう可能性もあります。
手作りをする際は“壊れにくく持っていきやすいもの”を意識しておきましょう。
2 式場で借りられる物の確認
何が有料で、何が無料で貸して貰えるか確認しておきましょう。
例えばウェルカムボードを飾る“イーゼル”や挙式の時に使う“羽ペン”、プチギフトやフラワーシャワーなどを入れる“籠”など。自分で用意も出来ますが、使い回しが効くものは式場の方にあることが多いです。無料で貸してもらえるならば出費が減って違うところへ回せますね。
図々しくないか…と思うかもしれませんが、設備の1つと思って聞いてみましょう。
3 イメージを統一する
作りたいもの、飾りたいもの色々あるかとは思いますが、こっちは和風であっちは洋風では統一感がなくゲストもちぐはぐな印象をうけます。
頭の中だけで考えず、まず自分のテーマ(可愛く、落ち着いたなどピンと来なければ思いつく言葉でもいいです)、テーマカラー、作りたいものなどを書き出してみてイメージの方向性を統一していきましょう。
方向性が決まったらそれにそったペーパーアイテムやグッズなどを手作りしていきます。
4 写真に気を付ける
ムービーメーカーなどを使って手作りムービーを作りたいと考えている人も多いかと思います。その際使う写真にも注意を払いましょう。
新郎新婦2人の写真で気を付けたいのは、2人のアップ写真ばかりにならないこと。2人にとっては分かってもゲストにはどこで撮ったのかなどわかりませんし、顔ばかりだと飽きてしまいます。風景も入った写真、2人で作った物の写真など入れていくといいでしょう。
また、ラブラブな写真は少なめにしましょう。キスやハグの写真は1枚くらいならば微笑ましいですが、何枚も続くと苦笑いにつながりかねません。
ゲストの友達や親族が映っている写真は“誰が見ても恥ずかしくない”ものを選びましょう。例えば一発芸をしていて周りが笑っている写真があったとします。映っている周りの友達はこんなことあったねと懐かしがるかもしれませんが、一発芸をしている本人にとっては「来賓や恩師がいる席なのに…」と嫌なことかもしれません。
正式な場であること、大きいスクリーンに映ること、を考慮して写真を選びましょう。
5 イメージ写真をとっておく
自分が作ったウェディンググッズ。作っているときからこう飾りたい、配置はこうしたいと考えていると思います。特に小物を色々と作れるウェルカムグッズはそうかと思います。そこで自分の希望通り飾ってもらえるよう自宅で一度配置をし、写真を撮って荷物を預ける際担当者さんに渡しておきましょう。
言葉で伝えても同じイメージを相手も持ってくれるとは限りませんし、じゃぁ当日自分でする!なんて言ってもそんな時間はありません。(ウェディングドレスや着物を着てしまうと1人で身動きは出来ません)
折角つくったウェディンググッズですから写真を渡して希望通り飾ってもらいましょう。