初夏になると昼だけでなく夜も暑くなってくるので、だんだん寝苦しくなってきますよね。この季節になると布団を蹴飛ばしたり、布団から這い出たりして寝てしまう赤ちゃんも多いので、寝るときの服装は何を着せたらいいのか?お布団はどんなものがいいのか、と悩んでしまいますよね。
そこで、赤ちゃんに最適な初夏の布団の選び方や寝る時の服装、おすすめアイテムを紹介します。
初夏の気候
初夏とは6月から7月にかけて、徐々に暑くなる頃をいいます。
初めて夏をすごす赤ちゃんにとって、気候の変化になれるのは大変です。
昼間暑いのに夜は寒い。なんていう、ちょっと変わった季節を上手にのりきりましょう。
特に赤ちゃんにとっては睡眠は大切です。
ママがうまく調節して初夏の夜も快適にしてあげてくださいね。
夜の服装
赤ちゃんの夜寝る服装は寝るときの大人の服装が半袖・半ズボンで寝ていて暑いと感じるぐらいならば、赤ちゃんも大人と同じように半袖、半ズボンの涼しい服装でいいでしょう。
赤ちゃんは暑がりで汗をよくかくので大人よりも薄めの服装でもいいぐらいですが、少し肌寒い時はズボンだけ長ズボンにして上は半袖という服装でもいいでしょう。
お布団やガーゼタオルなどをお腹にかけてあげても、いつのまにか可愛いお腹が丸見え
に…なんてことは日常茶飯事ですよね。
そんな心配をしないで済むように、ロンパースやショートオールなど、 つなぎの肌着でお腹が出ないようにしてあげるのがベストです。
寝るときに赤ちゃんに厚着をさせると寝苦しくなるので、風邪をひかない程度に薄めの服装をさせてあげるのが最適です。
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寝冷え対策はしっかりと
薄いブランケットをかけても、けり飛ばしてしまうこともありますよね。
なので動き回るのが大好きなあかちゃんには、寝るときは初夏~夏用のスリーパーを着せてあげると寝冷え防止ができておすすめです。
まだ小さな赤ちゃんには肌触りがよいものを選びましょう。
また、昔ながらの「腹巻」が優秀なんです。
あまり締め付けの強いタイプではなく、寝心地の良い、年齢にあった腹巻を利用してください。
お布団選びのポイント
初夏は赤ちゃんの布団選びが難しい時期ですが、快適に寝られることができる環境を作ってあげましょう。
初夏~夏にかけては寝ているときに大量の汗をかくので、汗対策として敷布団の上に防水シートを敷いてその上にシーツを敷いてあげます。
そして掛け布団は吸湿性・通気性に優れたタオルケットやガーゼケットがおすすめ!
タオルケット・ガーゼケットはコンパクトなベビーサイズのものを用意してあげると、初夏~夏にかけての赤ちゃんの寝る時のお布団として大活躍してくれます。初夏は暑い日もあれば肌寒い日もあるので、その日の気温に応じてお布団の種類を変えたり、バスタオルを1枚追加したりして寝冷えを防ぐことが大切です。
もし赤ちゃんが寒くないか暑くないかと心配になったら、足が冷たくないか触ったり、首の後ろに指を入れて汗をかいて服が湿っていないかを確認しましょう。
足が冷たいようなら少し暖かめの布団をかけてあげたり、汗をかいているようなら着替えをして薄手のお布団をかけたりして臨機応変な対応を心がけるといいですよ。
http://baby-season.club/category2/entry12.html
寝汗対策
赤ちゃんは寝ている時間もとても長いですので、汗をかく量も多いですね。
寝かしつけに時間のかかるベビーですと、せっかく寝かせたからパジャマを着替えさせて起こしてしまうのは嫌だな、というママもたくさんおられると思います。
そこでお勧めなのが、背中に挟むタイプのガーゼ。
赤ちゃんの背中サイズで、服を着たままはさみ込めるようなタイプのガーゼも5枚セット等で売っています。
これを挟み込んでおけば、赤ちゃんの汗はまずガーゼが吸ってくれます。
特に寝付くときに体温が上がり汗をググッとかきますので、寝入ったら汗取ガーゼを抜いてやるというようなことがおススメですね。
また、たくさんの汗はパジャマから布団にどんどん吸収されていきますが、雨降りの日や忙しい日はなかなか布団も干せません!
ですので、赤ちゃんの布団の下にはバスタオルを数枚引いておくと、バスタオルが汗を吸ってくれ、それを洗えばよいですのでとても便利です。
いかがでしたか。
大人でも寝苦しい夜になってきます。
まだ体温調節が上手ではない赤ちゃんを守ってあげられるのは、側にいるママやパパ。
赤ちゃんに快適な睡眠をプレゼントしてあげましょう。