小さなうちに身につけると良い5つの常識

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こどもの躾って、何から始めればいいのか、わからない時はありませんか?間違ったことをしていても、親や近所の方から注意を受けてなおしていましたよね。

子供が大きくなるにつれて必要になってくる常識的な事を、小さいうちから少しずつやっていれば、大人になった時に恥ずかしい思いをしなくてすみますよ。



「あいさつ」はされた人の気分もよくします

最近は防犯上、人にあいさつをしてはいけないと考えているママが増えているとよく聞きます。それはとても悲しい事なのですが、せめて同じマンションの人や、知り合いの人には元気よく「おはよう!」「こんにちは」のあいさつをするようにしましょう。特に「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉で人間の良し悪しを判断される場合があります。なぜなら、この言葉は大きくなればなるほど、言いにくい言葉のようなのです。普段から使うことで、自然と言えるようになります。「あいさつ」が自然にできるようになれば、恥ずかしさがなくなり、人前で話ができるきっかけにもなりますよ。

お箸の持ち方は常識の基本

どんなに綺麗な人でも、料理を取り分けたりする時に箸の持ち方が悪いと、恥ずかしい思いをします。人の目も気になりますが、悪い箸の持ち方では、大きくなって料理をするようになった時に上手につかめず、火傷をしてしまったりもします。子供用に箸の持ち方が上手になるための、しつけ箸も手に入るので、そういうものを利用してもいいでしょう。日本人は箸を使う事が多いので、早めになおしておくと良いと思います。

自分のものは自分で畳みましょう

幼稚園に入れば、自分のものを畳む練習をすると思います。おうちに帰ってからも、洗濯物をママと一緒に畳んだり、お手伝いをしながら、自分のことをさせる練習をさせましょう。小さいからできないのではなく、小さいからわからないだけなので、ゆっくり教えて、褒める。これを繰り返せば、外に出かけてて、帰って来た時に、自分の服をハンガーにかけたり、荷物を片付けたりするようにもなります。習慣的にやれば、大きくなっても苦労せず、あたりまえとして行動できるでしょう。

椅子の上には立たせないでください

電車などでよく見かけるのが、靴のまま椅子の上に立っている子供です。一緒にいる親が何も注意をしていません。かわいそうなのは何もわかっていない子供です。注意をすれば、開き直る親もいます。そういう人を見ている人たちはとても不快に感じていると思います。椅子は座るところだから、靴で汚れたら、次の人の服が汚れてしまうことを教えてあげましょう。いつでも人を思いやるという事が大切なんだと教えてあげるのは親の役割だと思います。

どんな時でも人を大切に思いましょう

人を思いやる気持ちが日本人のいいところだと言われています。電車で席をゆずったり、落し物を交番へ届けたりと相手を思って行動をおこすことが大切です。ですが、それを子供に教えるのは難しいと思います。ならば、親がお手本を見せましょう。そうすれば、こういうことをすれば、喜んでもらえるんだという事を、子供なりに理解すると思います。

全ての常識は親がお手本です。「子を見れば親がわかる」と言われます。子供の常識は親次第です。いいお手本になれるようにしましょう。

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