式場が決まったら、まずは招待状の準備ですよね。オーダーする方もDIYでオリジナル招待状作りにチャレンジする方にも役立つ、招待状の基礎知識をまとめました。ゲストさんとのファーストコンタクトでもある招待状、素敵なものに仕上がると良いですね!
いつ準備すればいいの?
招待状の発送は、当日より2ヶ月~3ヶ月ほど前が一般的です。
準備はそれよりさらに2ヶ月前には始められる方が多いようです。まずはじめの準備は、招待状を送るゲストさんの住所録作成。それから、デザイン決め→校正→印刷となります。
印刷ができたら、宛名書きと封入作業にもある程度の時間がかかりますので、早め早めに準備を始めましょう!
用意するものリスト
・招待状本体
・封筒
・封をするシールなど(シーリングスタンプなどでDIYもかわいい。)
・慶事用切手(デザインによっては郷土愛の伝わるふるさと切手などを用いる方も!)
・返信用はがき(こちらにも慶事用切手を忘れずに!)
そのほか、二次会の案内や祝辞や受付などのサポートのお願いも必要に応じて用意します。
https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/standard/index.html?seturl=0
招待状には何を書くの?
まずは、時候の挨拶。時候の挨拶とは、季節の風物を盛り込んだ短い前置きの文章です。「盛夏の候 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」というふうに。その後に結婚式を挙げることについての報告、ゲストさんにご臨席をお願いする文章が続きます。
それから、結婚するふたりの氏名、式の日時・会場の案内(地図、必要なら別紙)、差出人の氏名、出欠のお返事の締め切り日も明記しておきます。
http://www.happy-vision.co.jp/oya_jikoaisatsu.htm
差出人とは?
招待状の差出人には次の3つのケースがあります。
1、新郎新婦
2、新郎新婦のご両親
3、1と2の連名
結婚はふたりのものではなく、両家のものという考えのご家庭もあります。その場合、差出人は新郎新婦のご両親のうち、ご健在ならばお父様おふたりのお名前が多いです。「自分たちの結婚式で、準備するのも自分たちなのに両親から招待するの?」との違和感を感じる方も多いかもしれませんね。あらかじめ、「連名にするのが今は主流です」などと話をしておくと良いかもしれません。
また、お友達には先にセーブザデートで「自分たちらしくおもてなししたい!」という気持ちを伝えておくのも良いですね。
返信用はがきの役割
返信用はがきにメッセージ欄を設けると、ゲストさんからひとことメッセージをいただけて、とっても楽しいですよね。けれど、書くことが苦手なゲストさんもいらっしゃると考えられます。あまり大きなスペースだと負担になってしまい、返信が遅くなる原因になりかねませんので、ご注意を!
披露宴でのお食事が、個人個人で和・洋(メインの肉・魚の場合も)選べるコースであれば、返信用はがきでどちらか選んでもらうこともできます。
また、アレルギーの有無や、当日の交通手段(お車代の準備に必要な情報)をたずねる欄を設ける方もいらっしゃいます。