知らなきゃ損する出産でもらえる補助金一覧

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妊娠・出産は何かとお金がかかるもの。

実は公的な補助も何種類もあるんです。

なかには自分から申請しないと支給されないものもあるので、しっかり学んでゲットしたいもの。

今回は出産でもらえるお金5つをまとめてみました。



出産育児一時金

まずご紹介するのは。出産育児一時金。健康保険に加入している人なら誰でも42万円が支給されるというもの。「直接支払い制度」といって、加入している保険組合から出産した病院のほうに直接支払ってくれる制度があり、その制度を活用すれば出産のときに出でていくお金を最小限におさえることができます。直接支払い制度に加入していない産院もあるので、自分の産院がどのような支払い方法をとっているか聞いてみましょう。

出産手当金

次にご紹介するのは出産手当金。
こちらは、産前まで自分で健康保険料を支払っていた方が対象になる給付金。出産予定日から数えて産前6週分、産後8週分、給与の6割程度が支給されるという制度です。出産予定日よりも遅れて出産した方はその分ながく支給されることになります。育児休暇をとる予定の方はもらいそびれることはないかと思いますが、出産を期に退職された方でも、1年以上継続して保険に加入していて、産前6週にあたる日の翌日まで在籍していればもらえる権利があります。もらいそびれてしまうことがないように注意しましょう。

育児休業給付金

次にご紹介するのは育児休業給付金。育児休業中は無給である場合がほとんでですので、その間に助けとなるのがこちらです。給与の5割ほどが支給されることになります。雇用保険を払っていて、育児休業前の二年間、1ヶ月に11日以上働いていた月が12ヶ月以上あるのが条件となります。育児休業に入る1ヶ月前までに職場に申し出て、必要書類を提出しておきましょう。

傷病手当金

次にご紹介するのは傷病手当金。
つわりなどの体調不良で出勤できず、無給の日が4日以上あった方はお給料の3分の2を健康保険から支給してもらうことができます。ただ、有給休暇が残っていた場合はそちらをすべて消化してからのカウントとなります。休業4日以降2年以内であれば申請できます。
国民健康保険の方は申請できないので注意しましょう。

高額療養費

最後にご紹介するのは高額療養費。つわりや切迫早産などで入院が長引いたりする方も中にはいますよね。そういった、医療費が高額に及んだ方が使えるのがこちらの制度。自費の検診などは対象外ですが、健康保険のつかえる保険診療にかかったお金が1ヶ月あたり一定限度を超えた場合、その差額が返金される制度です。(所得によって限度額が異なるので、病院の窓口に相談してみましょう。)

いかがでしたか?
出産するにあたってもらえるお金があった方もいるのではないでしょうか。
何かと出費がかさむ時期ですから、忘れずに手続きしましょうね!

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