孫フィーバーとは。出産前に両親&義両親と話し合っておくべき5つのこと

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待望の子供を妊娠!

妊娠は夫婦にとって喜ばしい事ですが、それぞれの両親にとっても孫の誕生は何よりの楽しみとなります。

特に初孫となると必要以上にはしゃいでしまう、いわゆる「孫フィーバー」をしてしまう親世代もいるかもしれませんね。

場合によっては孫フィーバーが原因で実家や義理の実家と険悪になるケースもありえます。

今回は、出産前に両親世代と話し合っておきたい大事な5つのポイントについてご紹介します。



里帰り出産する?しない?

まず出産となると気になるのが「里帰り出産」。

里帰りする人は、たいていは自分の実家でお世話になるケースが多いのではないでしょうか。
実家なら気兼ねせず過ごせるメリットがあります。

ですが中には、様々な事情で実家に帰りづらい、里帰り出来ない方もいるかと思います。

その場合、もしかしたら夫の実家から「うちに来て過ごしたら?」と言われるかもしれません。
ですがよほど仲良くなければ義理の実家で過ごすのって気を遣いますよね。

里帰りをせず自分達の家で乗り切るのか、義両親の厚意に甘えるのか、夫婦でよく話した上で決めましょう。

出産立ち合い&産後の面会

意外に義両親との関係を悪化させやすいテーマがこちら。

最近では夫と実母以外の立ち合いを断っている病院もあるみたいですが、そういったルールのない病院だと、陣痛~出産のドタバタに乗じて、義母や他の家族が入ってきてしまう可能性もあります。

また、産前産後の母親は心身ともに大変な時期。出来れば余計な気を遣いたくないところですよね。

とはいえ孫の生まれる瞬間や、出産直後の様子を見たいのは両親も義両親も同じです。
その気持ちを大事にしつつ、立ち合いや面会についてはちゃんと取り決めをしておくのが肝心です。

「立ち合いはNG。面会は産後2日経ってから」など、夫からはっきり言ってもらいましょう。
場合によっては実母の出産立ち合いも見送るなど、義母への配慮も必要かもしれませんね。

お披露目&お宮参りはどうする?

子供が生まれたら親戚や実家のご近所へお披露目するご家庭もあるかもしれません。
実家に里帰りしていても、お披露目をするために出産間もない身体で夫の実家に行かなければならない事も。

お宮参りも、お家によってはしきたりがあるところもあります。
両家合わせてやるのか、それぞれでやるのか、親戚やご近所も呼んで宴会込みでやるのか、事前に確認が必要です。

真夏や真冬であれば移動や屋外に出るのも大変ですし赤ちゃんの体調も心配。

お披露目にしろお宮参りにしろ、母親である自分の身体と、赤ちゃんの体調や気候を考えて、希望の時期などを先に伝えておきましょう。

両親・義両親に主導権を握られる前にこちらで先手を打ってしまいましょう!

会う回数や時期はどうする?

祖父母となった両親・義両親としては、出来れば孫と沢山会いたいもの。

ですが同居ならともかく、別居なのに毎日のように訪問されたら、こちらとしては参ってしまいますよね。

特に気を遣うことの多い義理の実家への訪問もひんぱんにするのは大変。
出来れば月に数回程度、もしくは数カ月に1度などに抑えたいな……という本音をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「連絡なしに朝から訪問しない」
「毎日・毎週電話などをしない」
「実家への訪問は、隔週or毎月第○土曜日」

など、ある程度の決まりを事前に決めておくのも上手くやっていく秘訣です。
それでもグイグイ来るようであれば、ハッキリと「それはしんどいので無理です」と言ってしまうのも時には必要ですよ。

時折こちらから、子供の写真をプリントアウトしたものを送るなどの配慮も忘れずに。

孫に買ってあげたい祖父母世代。少しは目を瞑る?

孫のためなら財布のひもも緩みやすい祖父母世代。
会うたびに服やおもちゃを買ってきてくれる事も多いのではないでしょうか?

けれど物が増えて大変だったり、服の好みが合わなかったりして扱いに困る事もしばしば。
かといってプレゼントを断るのも、両親・義両親の気持ちを考えるとちょっと気が引けてしまいますよね。

対処法としては、着せたい服の好み&これから与えたい傾向のおもちゃなどを事前に伝えてみましょう。
「キャラクターものや特定の色はNG」「音の鳴る絵本だと嬉しい」など、具体的に伝えれば貰っても困らずに済みますよ。

また、入学や入園を控えると、机やランドセルを買ってあげたい!と思う祖父母世代もいらっしゃるはず。
大きな出費に関しては、ある程度祖父母の意向も受け入れて、快く援助して貰うのもひとつの手です。

孫フィーバーもつまりは愛情のしるし。迷惑だと考えず、うまくコントロールするつもりでやっていきましょう!

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