妊娠したらすぐにはじめたい!今すぐできる5つの日常習慣★

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妊娠したら、お母さんの身体は1人の身体ではなくなります。母体があってこその妊娠、出産です。

ただ、あまり過敏に気にしすぎるとストレスになってしまいがちです。

自分のための時間も大切にしながら、日常生活で気を付けておくと良いことやオススメしたいことを、ご紹介していきます。

ぜひパパにも一緒に取り組んでもらえると良いですね!



禁煙

タバコには有害物質が含まれているのはご存知かと思いますが、その中でも特にニコチンや一酸化炭素は赤ちゃんに危険を及ぼします。ニコチンは血流が悪くなります、また一酸化炭素により血液中の酸素が不足し、赤ちゃんに運ぶ酸素も不足する恐れがあります。血液循環が悪くなることにより、子宮の収縮が起こりやすくなり、流産や早産のリスクも高まります。また、妊娠中に喫煙していた場合、生まれた子どもの学力低下がみられることもあります。禁煙することで、肌の艶も良くなりますので、2~3本ならいいかな?と思わずに、きっぱりと禁煙したいですね。

体重の管理

妊娠すると、ホルモンの働きもあり、体重が増加しやすくなります。しかし、太りすぎることで妊娠中毒症のリスクが高くなり、母子ともに命にかかわることがありますので気を付けましょう。また妊娠糖尿病になり、血液中の血糖に異常が起こると、赤ちゃんの皮下脂肪、体重が増え、帝王切開の確立が高くなります。体重の増加による腰痛や、産道に脂肪がつくことにより、出産が長引くなどのトラブルも起こる可能性があります。必要な体重増加は約7~8kgと言われていますので、意識してみましょう。

お酒

喫煙と同じように、お母さんがアルコールを摂取すると、おなかの赤ちゃんも同様に摂取した状態になります。お母さんが大量にアルコールを飲むと、胎児アルコール症候群と言い、脳の発育が悪くなるなどの恐れがあります。「ノンアルコールなら!」と思われる方も多いかと思いますが、微量は含まれており、何本も飲むと普通の1本分になってしまうこともあります。赤ちゃんを健やかに育てるために必要なことと思い、少しの間、ガマンしましょう!

適度な運動

妊娠初期は胎盤が完成しておらず、不安定な状態なので運動は控えた方が良いので、散歩程度がオススメです。
妊娠中のスポーツとしてよく耳にするのが「マタニティスイミング」や「マタニティビクス」かと思います。これらは呼吸法や持久力などを身につけることができ、出産を乗り切るための身体作りに役立ちますよ。

葉酸

妊娠をきっかけに栄養に気をつけなくちゃ!と思うお母さんは多いと思います。その中でも「葉酸」は妊娠・授乳期に不可欠な栄養素と言われています。緑黄色野菜やレバー、豆類に多く含まれているビタミンB群の水溶性ビタミンのことです。
葉酸は細胞分裂に不可欠であると同時に「血を作るビタミン」と言われており、厚生労働省の栄養所要量によると妊婦の場合、一般の成人男女の倍多くとることが推奨されています。
普段の食事では不足しがちな栄養なので、サプリメントで補うのがオススメです。

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