秋は読書にグルメにレジャーにと楽しみが目白押しのシーズン。
そして結婚式を挙げたいカップルにも大人気の季節です。
今回はハイシーズンとされる、9月~11月の秋ウエディングのメリット&デメリットについてご紹介します。
メリットその1:和装をするなら秋が一番似合う!
日本の秋というと赤く色づいた紅葉がまずイメージされますよね。
和風の庭園で、紅葉をバックに撮影された広告もよく見かけます。
秋なら誰でもそんな夢のようなロケーションで撮影が出来てしまうのもメリット。
和装はもちろんの事、花嫁の白いウエディングドレスもとっても映えて絵になりますよ。
メリットその2:装飾も遊び心満載の秋仕様に!
紅葉にまつぼっくりにドングリにクルミ……
秋ならではの植物はウェルカムボードやテーブルコーディネイトでも大活躍!
コーディネイト次第では、紅葉の切り枝を贅沢にテーブルの中央に置くなんて事も出来たりします。
ハロウィンシーズンが近い挙式の方は、カボチャを使ったコーディネイトにすればゲストも楽しくなりそう。
遊び心をくすぐる装飾が出来るのも、秋ウエディングのメリットです。
メリットその3:気候が涼しく過ごしやすい
春同様に過ごしやすい秋。
日中はもちろん、夕方でもあまり汗ばむことが無いので屋外の施設やガーデンを使った演出もしやすい時期でもあります。
神社などに出向いて執り行う神前式など、屋外の移動を伴う結婚式を考えているカップルにはおすすめの季節です。
ただし、9月上旬はまだ残暑が厳しかったり、11月になると夕方以降は寒くなりますので、屋外に出る演出などは気温をよく考慮した上で検討するのが吉。
また、秋の初めはまだ台風のシーズン。
台風がよく上陸する地域の方は、避けるのが無難かもしれません。
メリットその4:食欲の秋?料理がおいしい季節!
秋は食欲の秋と言われるぐらい、食材が豊富な季節。
秋に旬を迎える主な食材としては、松茸・かぼちゃ・リンゴ・柿・エビ・サンマなどなど、どれも美味しそうなものばかり。
ゲストにとっても、披露宴で出される料理は楽しみの一つ。
ウエディングケーキにもマロンやブドウなどの秋の味覚をふんだんに使えるのもいいですね。
料理にこだわりたいカップルにはおすすめのシーズンです。
デメリット:人気シーズンゆえに余裕が無い?
春と人気を二分する秋の結婚式シーズン。
特に10月、11月は1年で一番予約が殺到する時期とも言われています。
そのため、気に入った式場が既に予約満了だったり、着たいドレスが既に予約済みだったり、担当プランナーも同時進行で何組もの結婚式を手掛けている事もしばしば。
打ち合わせの予定もなかなか上手く都合が合わせられず、満足のいく準備が出来ない可能性もあります。
結婚式当日も、1日に何組も予約が入るような式場だと流れ作業的な扱いを受ける事も。
式後の余韻に浸る間もなく、早く着替えて退出するようにスタッフさんに言われてしまうケースも……
「せっかくの結婚式だから、じっくり打ち合わせしたい」など、その日を大切に過ごしたい方は「1日1組限定」のゲストハウスを選ぶなど、こだわりポイントに絞って式場選びをするといいかもしれませんね。
今秋挙式予定の方も、これから式場探しをする方も、存分に秋ウエディングを楽しんで下さいね!